2017年9月24日日曜日

ドラマ

どんな由来からしぶといができた?
渋いが関係する?

いや、昨日のアルビレックス新潟のこと。
前半の終了間際に札幌先制点。
後半の11分で追加点。
となれば新潟の状況なら流して終了。
が、そうならず。

2点で負けようが3点で負けようが負けは一緒。
開き直った新潟。


アウェイにあれだけのサポーターが
押し寄せてくれれば投げ出すわけにいかないか。

札幌にしてみれば逃がした勝ち点2がうらめしや~。

新潟のしぶとさ、粘り勝ちとしか言いようがない。
同点に追いつかれたのは、倶のアクシデントが原因。
ゴール前の交錯で左膝を傷めて27分交代。

あれで後半JAYの交代が遅くなってしまう。




ヘイス
フリーキック
追加点直後







そこは、新潟も痛み分けで先発FW富山貴光が同じく負傷。
交代出場の河田篤秀がJリーグの初ゴールを上げる。
そして同点打も上げる。

この辺が勝負の彩と言える。
彼は阪南大学出身。
U-15まではC大阪に加入していた。

卒業後新潟入りして育成チーム新潟シンガポールSで2年間プレー。
シンガポールでは、
2015年 22試合6得点
2016年 22試合13得点
と去年の年間最優秀選手を獲得していた。

2017年アルビレックスにUターンしていた。


今年のこれまでは、3戦出場。
19分・12分・16分と機会と時間を得ていない。
3試合で3本のシュート。
ゴールはゼロ。
3番目の選手だったことになる。

ところがアクシデント交代で
9月18日25歳の誕生日だった河田に女神が微笑む。
前半に枠を外すシュートを1本はなっている。

そして後半35分
河田1点目追撃点 YouTube
下がりながらの難しい態勢から冷静に前の集団の頭を越すループを放つ。

サイズを持つ倶なら指に触れていただろう枠ぎりぎりコース。
ここいらが明と暗。

勢いを増した新潟。
前線JAYのプレッシングが無い。
ここでJAY交代で都倉もしくは菅を出しておきたかった場面。

結局JAYを81分まで引っ張ってしまう。
その直後河田2点目の同点ゴールが生まれる。
同点ゴールYouTube
河田についていた菊池が突破を止めきれなかった。
アシストの先発MF小泉慶がいい仕事をした。
あの時間帯にあれだけの運動量でDFを振り切り、僅かな隙間にクロスを入れている。

ゴールの匂いと言う言い方がある。
匂いを探す嗅覚に優れる。
位置取りに優れた選手と言える。

強かにカウンターで3点目を取りに行けなかった札幌に女神は、素通り。
しかし、新潟にも勝ち点は1しか与えず。

1番の悔いの残るのは、四方田監督であろう。

俺は、嫌な予感のあった試合前。
ドローなら佳としないばなんない。


降格するであろうあとの2チームがどこになるのか?

13位清水 勝ち点28
14位札幌 勝ち点27
15位広島 勝ち点26

16位甲府 勝ち点24
17位大宮 勝ち点21

18位新潟 勝ち点12

札幌は、次28節対広島、32節対清水を残す。
いずれもアウェイの戦い。
ここいらが運命の分かれ道となってくる。




このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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