早くに競技場へ出掛け当日券売り場に一番乗りした。
次々に並ぶシニア連中と駄法螺で1時間をやり過ごした。
そろそろ発券の時間になる。
繰り上げてくれんべかなぁ。
と催促をくれていた。
年寄は、せっかちなんだよなぇ。
そう、年寄の時間観念は違うよね。
俺は咄嗟に思いつく。
人の時間の相対性理論ですね、と。
相対性理論の何たるかも知らない。
理解しているのは、自営の時代に物凄いスピードで時間が進んでいたこと。
本論は知らないけれど、
年齢による時間の観念をそう表現してみただけの話。
子供と大人にとって、過ごす1日の時間は同じではない。
昨日は、心配された
台風が逸れてくれた日曜日。
が、強い風が出ていた。
お散歩程度の自転車で
お仕舞い。
1日が1時間。
一ヶ月が1年と思えるほどに早く感じた。
睡眠時間が6~7時間。
俺は、眠らないと生きていかれない質。
これだけ寝ていても昼間に眠くて仕方がない。
どれだけ噛み殺しただろう、欠伸。
毎日々働いた。
休むのは、年に2~3日程度。
遣らされていたのなら過労死間違いなし。
幸い病気にも精神的にも侵されることがなかった。
いや、精神は蝕まれている。
臍の曲がりが、斜め目線がもっとひどくなっている気がする。
その頃の時間の速さにいつも驚きを持っていた
という話。
年寄の時間観念に戻る。
こんな経験をする人は多いと思う。
知らない道は、長く感じる。
こんな理由だという人がいる。
知らない道は新しい情報が多くある。
知った道は慣れた情報となる。
刺激が緊張が多いほど時間を長く感じるのではないか?
そうかもしれん。
俺の自営のころは、毎日毎日同じことの繰り返し。
ミネラルウォーターを造る。
運んで空瓶を回収する。
でもな、同じ仕事をどうすればより安全に、より手早くを常に考えていた。
故に刺激がなかったわけではない。
だが、 アインシュタインさんとは天道さんと番頭さん。
天人と凡人。
大きすぎるほどの出来の違いであろう。
が、考えるということだけは出来る。
今朝の飯は、女房の手作りいくらでどんぶり。
出来は、どうかな?
今日は、どこ走ろうかな?
どんな人に会えるかな?
やっぱりこの程度のジジィーだわな。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター