2017年9月20日水曜日

SPD-SLで稚内端っこツアーに金魚の糞

ロードバイクの魅力は、自らの体力で疾走出来る処にある。
それも1日数百キロが可能。
その脚力を余すことなくペダルに伝えるのがピンディングになる。

自転車に乗る目的で走りは違ってくる。
より早く、強く走りたいとなればピンディングのグレードも上げる必要がある。

俺のペダリング補助は、トウクリップから。

最初のメカに付いていた。
最初は、使用に不安があり使わずにいた。

あるときこれを使う御仁を発見。

後ろから外し方、嵌め方を観察する。

以外に簡単、早速装着。

なるほどスムーズな回転が出来るものだと感心しながら踏んでいた。

が、数度転けた。

瞬間に外すことが難しい。
いずれも緩速の時の事。

ならば、ピンディングにしようと

サイクルプラザへ相談に行く。

ロードバイク入門し立ての俺。

走りを楽しむなどと言えるレベルの話ではない。
どちらか言うと移動手段としての色合いが濃い時代。

ならば、これとシマノクリッカーを勧めてもらう。


これで距離を
飛躍的に走るようになった。
日本一周がしたいなぁ、と思い始めたころ。

日本一周をするために必要なことはなんだべ?








SPD-SLシューズ だめなら
取り換えが
簡単と思い
クリートは、赤。





考えるよりやってみればわかるべ。

身近に大きな大地がある。
まずは、北海道一周をしてみるべ。

2015年7月に16日間で完走してきた。

日本一周のノウハウを得た旅。

そこいらから走りの方向が少々変化することになる。


終盤の途中でサイクルブラザのKさんが、

ニセコのレース後に陣中見舞いをしてくれた。
俺の走行コースを予想して待ち受けしてくれた。

随分重いなぁ、いやんなっちゃたなぁ。

たらたら走っている目前に手を振っていた。

重いのは、タイヤの空気圧不足。

チャッチャと圧を加えてくれた。
その他、微調整をしてくれた俺の自転車の軽い事。

そして無事帰って来てからが大変。

稚内へ行くか?
と言う。

1日で300km超を走破するという。


200km以上は、北海道一周で経験しているので距離だけならと思う。

だが問題は、その速度。

絶対無理なはず。


が、面白そう。


事前にトレインのトレーニングをしてくれた。

無理と烙印を押される。

サポートカーが付くので駄目ならやめればいい。

と予定通りスタートさせてもらう。
始まってすぐに千切れる。
やはり無理なスピード。

しかし、サポートカーは、最後の手段。


亀作戦

50km~60Km毎に休憩を入れる。
俺は、そこを休まず走る。
ついに2回の短い休憩だけで稚内まで完走した。

そこからなのだ。

エリート達にとってはゆっくりなペースでも、俺は付いてゆけない。
そこいらまでは、追いつきたい。


早い亀に変身しよう。

どうすれば亀なりに早く走ることが出来る?

徐々に筋力を上げる。
心肺機能も上げる。

自分の体形に合ったセッティングに変える。
早く走るためのホィールやコンポーネントに代える。

で、今はピンディング編の時期。

SPD-SLが欲しかったが、師匠はSPDの一段上のタイプで充分だという。

それにした。

がFB仲間の木〇さんがSLのペダルを進呈してくれた。
そして俺は、SPDとSL付きの両方のペダル&シューズ持ちとなる。
乗り比べて俺なりのレポートをしようと思っている。

今日は、稚内へ端っこツァーの日。

まだ、トレインに混って走り切る力はない。
が、それに近づいている手応えはある。

夕刊の時間までに帰宅できるように

片道100Kmほどを金魚の糞で付かせてもらう。
夏には、AVE1Km/hが不足して千切れた。
今日は、どの位のアベレージでトレインするのだろう。
どこまで追いて走れるのだろう。

ピンディングはSLで行くつもり。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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