息絶え絶えで戻ったことを覚えている。
一番の原因はハンガーノック。
次に水分不足。
そしてへたれな脚。
中間辺りでコンビニに侵入してきた車に
咄嗟のブレーキ操作が出来ずにあわやの事故に遭いそうになったくらい。
それからは、補給食と水に気を配り徐々に長い走りが出来てきた。
昨日は久々のこれが走らずにおられましょうか、の好天。
豊平川を下り石狩河口橋を渡り~望来~当別~
石狩河口橋へ戻り~再び豊平川を登ってきた。
となると66歳の鮭みたいなもんか?
北海道一周をしたときのスタート地点が石狩川河口橋
自宅から約40Km。
この橋を渡り、国道231で望来を目指す。
平坦な道、八幡を過ぎ
石狩霊園の坂に差し掛かる登り始めると目線の先にゆらゆらと動く影あり。
これは、あれ。
そう自転車。
しかも荷物を沢山背負ったバイクに違いない。
こちらは、荷物なし。
つい~と迫る。
後ろから声を掛ける。
こういう時の声は、大きくてはいけない。
驚いてバランスを崩しかねない。
驚かない程度の声で柔らかく、こんにちは~。
といいつつ追い抜き。
前側からどこから~?
東京です。
小樽で降りたのか~い?
函館です~。
北海道一周?
日本一周です~。
5ケ月の予定で日本一周を始めた彼と
望来の入口坂まで情報交換をする。
彼は、写真家で大きな荷物は、三脚も含めてカメラの機材が占めている。
この日は石狩市から
100Kmくらいと
決めていた彼。
とすると増毛辺りか。
少し先の留萌の黄金岬を薦める。
夕陽に間に合う時間。
写真アップの許可をもらい。
ブログの名刺を手渡す。
しきりに羆:ひぐまの遭遇を心配していた。
そんなに出てくるもんじゃない。
但、人気のない野宿には注意。
気をつけて、で別れる。
あっ!
名前を聞き忘れた。
然程長くなく、傾斜も緩めの峠を越える。
峠の頂上付近
日本海側
景観が北海道らしく
好きな場所の一つ。
下りて再び八幡から石狩河口橋に戻り川を上がる。
石狩河口橋
北海道で
2番目に長い橋。
ちなみに1番は、
桔梗高架橋:函館市。
さて、お昼間際で腹が減る。
このあたりで食事となると、あいの里かその先の東苗穂。
で、河川敷サイクリングロードから外れて東苗穂に向かう。
早く食べられる物。
道路沿い麺類で探す。
ラーメン屋あり。
〇〇〇〇〇〇と言うお店。
こぎれいで店内のポップも様々に工夫して賑やか感。
一所懸命やっている店、の雰囲気が心地よい。
店で一押しラーメンを注文。
俺にラーメンは、基本味噌味。
店のNO1商品でもあるらしい。
一口目、美味い。
そりぁそうだわな。
その時点で85Km走った。
気温は、夏日の25度C超え。
余程のまずいもの以外美味しくて当たり前。
スープの蓮華三回目までは美味しいと感じた。
が、だんだん塩っ辛さが目立ってきた。
どんぶりは、空にした。
塩加減だけは気を付けた方がいい、と一言。
と思ったが他の客が入店してそちらの対応をしている。
そのままごちそうさま~で出る。
再び河川敷に戻り上がる。
2時頃帰宅。
女房に珈琲を入れてもらう。
その前に水を一杯。
夕刊の配達は、脚が重い。
少しゆっくりめで終える。
風呂につかり体の芯まで温める。
ヒートショック入浴法ってやつだな。
俺はせっかちで、風呂に使っているのが苦痛。
ちゃっちゃと身体を洗って仕舞いにしたい。
がこれをやり始めると細胞の一つ一つが
あ~あ、気持ちがいい~。
と、とろけた声で感じ言っている。
女房がパートから帰宅。
昨日は、寝るまで口が渇いた。
お蔭でビールの美味い事。
寝る前にたっぷり水を飲んだおかげで朝の口の渇き知らず。
総距離110.39Km
走行時間4時間40分35秒
平均時速23.6Km
平均ケイデンス59rpm
平均心拍数115bpm
最高心拍数148bpm
トップギア多用でケイデンスは、低め。
その分心拍数が上がらず俺には楽な走りになる。
今朝の脚も少しだるい程度。
このくらいなら今日は、クールダウンで50~60Kmでも足るべか。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター