2017年5月13日土曜日

冷や水

顔は年寄、動きは、若者。
世の中には、そういう人が存在する。
と言うことは、自分もそうなれるということ。
そうありたい願う。



Charlie & Jackie
二人の年齢を検索したが不明。
二人は、35年間コンビを組んでいることまでは判った。



少し遠目でシルエットを見た時、年寄と若者の違いが判る。
立ち姿でも動いていてもなんとなくわかる。

老人の立ち姿この画像がシルエットだけだったとしても
老人がどちらかすぐ見分けがつく。



そう老人は、前かがみになる。

なぜ、真っ直ぐ立てない。
真っ直ぐ立つための筋肉が衰えているからに他ならない。
筋肉だけでなく関節とそれらを動かす神経も衰えている。

まず、足だけでなく全身の立つための筋肉が衰えている。

鍛えるのは簡単で、歩く。
正しい姿勢で歩く。
速歩する。
あくまで背中を立てて姿勢正しく。

次に動き、
動作が直線的なのが老人の特徴。
この動画が良く出来ている。
老人に扮したプロバスケット選手
老人体形に補正した上で老人の演技をしている。
とてもうまい。
一流のスポーツ選手は、視覚で捉えた運動を自身が再現する能力にも長けている。

老人の動きになってくるのは、二つの理由。
関節の硬さ:関節可動域の狭さ
運動神経の劣化:特に筋肉を動かす末端神経の退化
直線的でゆっくりした動作が特徴となる。

これも日ごろのトレーニングが大切になる。
さぁ、トレーニングの時間ですよ。
などと改めて行うことはない。

起き上がる時
歩くとき
何かの作業をする時。

普段の動作でトレーニングすればいい。
ゆっくりではなくクイックに。

只、これをどうしようかと思う。
関節が固まる。
拘縮:こうしゅくと言うらしい。

先天と後天がある。
後天性拘縮を調べてみる。

怪我でそこを動かせなかったり
寝たきりでいなければならなくなったり、でも起きる。

俺は、長時間同じ姿勢でいると拘縮する。
次の動作をするための切り替えが緩慢になる。

特に股関節。
長時間の胡坐で関節が動かない。
長時間の車の運転でも腰に痛みが出る。

調べてみるも特効的な処置はなさそうだ。
が、自転車をやるようになってこれらは随分軽減した。

つまりは、これも日頃のトレーニングが必要と言うこと。
単純な日常の動きだけでは、使わない神経も筋肉も関節も退化して行く。

ストレッチも含めて日々積み重ねしないば。

加齢とともに曲線的な動きが苦手になってしまうことも
やはり日頃のトレーニングが出来ていない証拠。

昔は、出来たのに頭で考えた動作が出来ない。
昨日TVでマンボのBGMが流れてた。
ステップを踏んでみる。

あれっ?
踏めない。

リズムが刻めない。
頭で動きを思い起こす。
出てきた。

ダンスは、マンボに限らず下半身のみではステップにならないし見映えしない。
全身でリズムを表現できなければいけない。

まだ全身の運動神経は生きているようだ。
毎日が冷や水被りの66歳なのだ。




このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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