2017年5月20日土曜日

満足の結果だが、ももが泣いている。

俺たちの耳馴染みな言葉で言えば立ち漕ぎ。
俺の自転車デビューは、小学生3~4年生頃。
子供用自転車等あるわけでなし。

大人の自転車に乗って足が届くわけがない。
そこで三角乗りの曲芸が登場する。




ブログの内容とは、
全く関係がない画像。
森の陽だまり。






フレームの三角形に片足を入れてペダリングする。

自転車文化センターのサイトでは、ペダルを半回転させ乍ら漕ぐ。
と付記しているがとんでもない。
全回転させていた。
自転車を反対側に傾けて体重とつり合いを取り乍ら漕ぐ。

足とペダルで三角形が出来ることが名前の由来だが。
自転車本体と身体そして腕でも三角形が出来る。
器用なものだったなぁ、と感心する。

例えば小学校3年生なら9歳くらいで今から57年も前のことになる。
あの頃の俺の田舎は、舗装なんぞない。
道路の整備は、砂利道。
そして砂利道の自転車は、危険。

あるとき転けた。


左の内肘をしこたま擦りむく。
それがジュクジュクに化膿する。
乾いて強い蓋が出来る。
蓋を剥がしたくなる。
端の方から爪を立てて少しずつ起こしながら剥がす。
治る直前だと蓋の中に薄い皮が出来ている。

だがそうでない時は、剥がす時、強い傷みが出る。
まだ炎症が収まっていない。
浸出液で禍々しく黄色で小さな小さな地獄が出現する。
直径10cmに満たない地獄。

剥がす痛みと地獄の模様は、怖いはず。
なのに剥がす興味に軍配が上がる。
治る時期は、患部に痒みが伴う。
痒いから掻く。

掻くと特別の気持ちよさが脳を支配する。

皮膚に異常がありますよ、の信号が痒み。
そこを掻くと脳味噌が良く出来ました、と評価してくれる。
報酬系の神経と言うのだそうな。
ゆえにどんどんエスカレートする。

脳は、快感で支配されているので幸せな時間となっている。

それが満足すると悲惨な状態になり果てている。

俺の内肘の炎症は、蓋を何度か剥がしたせいで
今でも500円程度の円で引き攣れとなってその痕跡を残している。

前段が盛り上がってしまった。

昨日は、ダンシングで乱舞してきた。
手稲山ヒルクライムは、結果36分30秒02.
最高心拍、167bpm。
自己記録には届かなかった。
が満足できる。

自身の力とマシンの設定、更にどう攻めるのかで結果が違う。
当たり前のことだが面白さがそこにある。

だが今の時点で腹は、満タン。
もう暫くは、いらない。
今季の終了間際でもう一度くらいやろうか。

昨日は山の後、石狩を回り豊平川河川敷サイクリングロードで帰宅。
真正面からくる風に閉口させられる。
帰りもダンシング多様。

走行距離は、88.53Km。
大した距離ではないのに足が往っていた。
自転車に乗ってダンシング。
下りても酔拳のような不確実な動きをしていた。
お蔭で夜は、太ももが熱い。
暑くて寝られないほど。
布団から足を出して寝なければいかないほど熱い腿。
加負荷で筋肉繊維が切れている。
ここも炎症を起こしている。

これの場合は、掻いても快感は、起きない。
複合ミネラル液で事後養生した。
3~4日は、ここに強い負荷を掛けず回復させることに専念する。



このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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