2017年5月3日水曜日

驚きと興奮

将棋会の天才が話題になっている。
中学生でプロ棋士になった藤井聡太2002年生まれの15歳。
プロ入りは、2016年10月のこと。

過去に中学でプロ入りしたのは、4人。
加藤一二三 14歳7か月
谷川 浩司 14歳8か月 
羽生 善治 15歳2か月
渡辺  明 15歳11か月
藤井 聡太 14歳2か月

そもそも俺プロ棋士になる、
と宣言しても成れない。
日本将棋連盟承認を承けなければならない。

二つの方法がある。
1.日本将棋連盟奨励会入会
プロ4段以上の棋士からの推薦状、もしくはアマチア小中時代の高成績者。
その上で勝負に勝ち抜き、
23歳で初段、26歳で4段に昇格していなければ除名となる。


天才棋士と話題になっても名人上手を勝ち得るわけではない。
と思ったが獲っている。

初タイトルを見る。
加藤一二三:28歳
谷川浩司:21歳
羽生善治:19歳
渡辺明:20歳


加藤一二三棋士は、同時期に大山名人が
活躍していたために遅い初タイトルとなった
それほどに大山名人は、強かった。

将棋界の最高峰は、名人位。
現代では、名人戦の勝ち上がりでその称号を得る。

名人位は、鎌倉時代から。
又は、織田信長の時代からとも言われている。
最初は、家元制の宗家がそう呼ばれていた。

上の5人中3人は、名人獲得。
加藤一二三棋士42歳
谷川浩司棋士名人獲得21歳
羽生義治棋士23歳

渡辺 明1984年生まれは、名人位未獲得。
但、タイトル獲得数史上5番目の記録を持つ

14~15歳でプロ棋士に成れるとは、そういうことなのだ。





今日は、24度Cの
予報が出た札幌。
手稲山ヒルクライム
トライに行く予定。






そして、今日早朝から
サッカーUEFAヨーロッパチャンピォンズリーグの準決勝が始まった。
まずは、レアルマドリーVSアスレチコ。
明日早朝が、モナコVSユベントス。

ブックメーカーのオッズは、レアルとユベが有利となっている。 仮にその通りの決勝となった場合の予想は、僅かにレアルに軍配が上がるのか?

そのレアルのエースは、世界のエース、
クリスティアーノ・ロナウド

1985年2月生まれの32歳。
現代においてサッカー界の天才と問われればメッシの名が挙がる。

が、ロナウドも天才。

天才とは、人のなしえないことを出来た人。

芸術の分野や、学問で幼少からその才能を開花させるものもいる。
それは、成人の専門家より優れた結果を現したりする。

が、スポーツの場合には、幼少期では、
成人に比べて体力という絶対的な差違がある。

スポーツの場合は、体力・技術が伴って初めて天才と称される。
そして天才は、頭脳も明晰でなければならない。
ただ単純に運動神経が抜きんでているだけでは天才になれない。
才能をどう伸ばしたらよいのか。
自分にその問いを投げかけ自身に課題を投げかける。
偉大なコーチがしばしば出現するが
最後は、本人の才能プラス努力があって初めて開花するもの。

と言う意味でロナウドもまたメッシ同様に天才と呼ばれていい。

プロ選手になってからの去年までの得点だけ拾ってみる。

スポルティング時代 1シーズンのみ在籍
31試合 5得点

マンチェスターU時代 6シーズン在籍
292試合 118得点

レアル・マドリッド時代 7シーズン在籍
348試合 364得点

リーグ戦トータル
671試合 487得点
1試合平均0.72点の得点

今年4月29日時点で
欧州主要リーグ戦の歴代トップの367得点をマークしている。

ポルトガル代表戦 16年間
137試合 71得点

そしてレアルホームのファーストレグで
ハットトリックの3得点しての3-0の試合結果。

なんと驚異的な選手なのだ。




このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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