亀走法のみ。
長距離で50Km~60Kmで休みを入れる。
そこを休まず走り通す。
それだけしかない。
北海道コンサドーレ札幌は、J1の舞台で苦戦している。
苦戦して当たり前。
戦力が足りない。
VS本日の対戦は、対FC東京
足りないなら足りないなりの戦略がある。
そこをどこまでやり切れるか。
前節の甲府戦がいい例である。
好い戦いが出来ていた、と評価する声がある。
が、結果は、0-2の負け。
甲府は、強したた かに分析していた。
札幌が攻めてくることを。
であれば甲府は、守ろう。
甲府は、1回目の2006年J1で2年。
2回目2011年1年で転落。
3回目の今回は、5年連続のJ1ステージとなる。
綱渡りでJ1残留を4回果たしている。
強豪チームとの対戦を通じて守りに手ごたえを持っている。
その上で相手の間隙を縫い勝ちを拾う。
この4年間でその基礎が出来ている。
対して札幌は、甲府相手に勝ち点3の上積みを狙った。
攻め切れると踏んだ。
ボール保持率は札幌が上。
ところがゲームを支配していたのは、甲府と言うことになる。
シュート数を比較すれば札幌3本対甲府5本。
完全に抑え込まれていたことになる。
惜しいと思われた1本が前半4分。
ジュリーがセンターライン付近で引っ掻け
キーパー1対1まで持ち込みガードされた場面。
あそこは、ジュリーが慌て相手GKが落ち着いていた。
GK前へ出て進路を塞いだ後、動かずブロックした。
ジュリーいまだ無得点が焦りの元か。
先制点の甲府兵働が試合後のインタビューで
監督にエリア内へ侵入しないよう指示されていた。
と発言していた。
こぼれ球を相手ボールにされないように。
されても自由に前線へ入れさせないように。
が意図するところだろう。
あわよくばミドルで1発と言うところ。
これが兵働のスーパーゴールを生むとは、計算していなかった。
が、サッカーの面白さとは、こんなところにある。
あのゴールは、兵働自身の選手生活でも上位を占める特別な物となっただろう。
2010年シーズン清水エスパルスで小野伸二と一緒にプレイしている34歳。
伸二にも大きな刺激になっただろう。
あれで甲府は、更に守りが楽になる。
FW1枚だけ前に置き札幌の攻撃を受けている。
札幌は、追いつきたくて気持ちが前掛かり。
CKの相手マークがおろそかになっていた。
まんまと術中に嵌まった格好。
さて、四方田監督。
大いに悔やんだことだろう。
戦力的には、紙一重の優位を物に出来なかった。
今日の第6節は、誰が見ても強豪。
破壊力満載のFC東京戦。
今季5節終了で13得点と圧倒的な得点力を誇る。
3勝1引き分け1敗で勝った試合は、全てクリーンシート。
始めから戦い方は、決まっている。
守る。
守りの中から先制点狙い。
どう守るのか?
実は、札幌の守りは強固。
コンパクトにDFラインを整えると東京であろうと崩すは、容易ではない。
特に70分過ぎの得点力が急カーブで上がる東京。
札幌ホームは、2万人近いサポーターが後押しするだろう。
半歩の足を出させてくれるし、集中力も嵩上げされる。
問題は、カウンターで得点できるかどうか。
その為にFW都倉の相棒を誰にするか。
若しくは、高さを生かしたセットプレイで得点できるか。
俺は、上原を出してほしい。
都倉と上原で前線のプレスをかける。
DFの守りを補助しつつカウンターを狙う。
上原は、ヘッドが強い。
都倉と二人のターゲットが出来る。
更に上原は、足も速い。
DFの頭を超えるパスに反応して裏を突ける足も持っている。
都倉と二人でDFを脅かし守りも固い東京から1点を頂く。
トップ下に兵藤、
両ウイングは、ジュリーと菅。
ボランチは、宮澤&キム。
DFは、早坂、横山、福森。
どこからでも長いパスを出せる。
サイドのクロスやエリアへの侵入も期待できる。
札幌ドームでFC東京を下す、
ことが出来ると沸くだろうなぁ。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター