雪が溶けた山野には、草木が芽吹き始める。
野草の開花は、福寿草が先陣を切る。
他の草が出てこないうちに野草としては大き目な黄色の花は、
虫たちだけでなく人の目にも魅力的な色彩を放つ。
雪解けで濡れた地面を途端に活き活きと蘇らせる。
山菜の最初は、蕗の薹。
次に行者ニンニク、竹の子。
北海道でいう竹の子は、本来は笹の子。
九枚笹変じてクマザサと呼ばれる若芽を指す。
葉が9枚付くことから九枚笹で北海道では、寝曲がり竹とも呼ぶ。
太さは、男性の親指より一回り太いくらい。
野菜の支柱や、樹木の冬囲いの添え木に用いられる。
山菜は、採っているときが楽しい。
けれども始末が大変。
特に竹の子は、茹でて皮むきが必要になる。
が、俺は、竹の子の皮むきを割と好む。
根元のほうから巻いている皮を剥いてゆく。
頭から斜めに包丁をいれておく手もあり。
剥く作業は、この方が速い。
とはいうものの包丁のひと手間が増える。
ゆえに俺は、そのまま茹でて剥く派。
剥いた皮がなにに使えるでなし。
溜まってゆく様が嬉しい。
この竹の子を剥く機械があるという。
夕刊仲間の与太話の中で知る。
インターネット検索をしてみた。
有りました。
竹の子皮むき機YouTube
手動式もあるという。
日本人の工夫創作好きが高じた商品か?
と思うと手作りしている人までいた。
YouTube
動画中で 特許を取った、とも言っている。
そんな与太話に白髪で病気が判る、と言う人がいた。
あり得るな、と思う。
これもインターネットで検索する。
俺は、若いころからロマンスグレーに憧れた。
早く白髪になりたいと願っていた。
白髪の割合は多くはなった。
が、いまだ胡麻塩頭のまま。
俺のような白髪の場合は、どんな病気が隠れている?
話は逸れる。
ロマンスグレイは、和製英語。
その起こりは、ソニーから。
ロマンスグレイと言い始めたのが盛田昭夫氏。
ソニーアメリカで社長をしていた1950年代に30代で若白髪だった。
確かに晩年は、全面グレイヘァだった。
アメリカの友人にそれを溢した。
すると憧れのオシャレだと褒められた。
Romantick Gray:ロマンティツクグレイと言うのだと教えられる。
で帰国後、ロマンスグレイと言い換えた。
小説家で友人の飯沢匡がそれを聞きロマンスグレイと言う題名の小説を発表。
とは、Wikipediaの情報。
経済力と包容力を兼ね備えた魅力的な白髪交じりの
男性のイメージは、その小説がもととなる。
俺のごま塩は、まだまだきれいではなく。
経済力もましてや包容力などと言う肉饅頭のような温かさなどとんと持ち合わせない。
見た目だけのロマンスグレイならならない方がまし。
むしろそうならなくてよかったということ。
病気に話を戻す。
部分的に密集して白髪が出来ている人がいる。
それは病気を表わしているという物。
白髪の原因は、解明されていない。
しかし毛母細胞に栄養が行き渡らない場合は、白髪の原因になろう。
極端な脳味噌の使い方でも白髪の発現が違うという。
右脳中心の職業と左脳中心の職業とでは白髪の生え方が違う。
らしい。
右脳と言えば感覚的、音楽家や、絵画など。
左脳と言えば論理的で、税理士や、理数系人間。
右脳派人間は、白髪が右に集中。
左脳派人間は、左に集中するというもの。
病気との関連を指摘しているのは、薬学・生薬の専門家。
大きく3部位に分けて説明している。
後頭部:腎機能
側頭部:肝機能
前頭部:胃
白髪と病気の因果関係について信頼のおける研究はないのだろうか?
じっくりと掘り下げた取材をしているわけではない。
インターネットでさっと検索してみただけだが信頼性もなし。
確実に白髪と病気の因果関係は、あるだろう。
が白髪の原因が解明されていない。
同様に白髪と病気の因果関係も特定できていないようだ。
急に白髪が増えた。
白髪の部位が極端に片寄っている。
など異常な発生があった場合は、体の不調も疑った方がいい。
その事だけは、確かなよう。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター