人間は、生活している。
対人間関係の中で自おの ずと暗黙のルールが出来上がる。
してはいけないこと。
迷惑が大きいと罰が必要になる。
その為に法律が出来上がる。
その昔、女房は痴態男に遭遇した。
らしい。
コートの前を広げてむき出しの下半身を見せたがる御仁。
女房は、なにやっているんだろう?
行動を訝しく思ってもその下半身が見えていない。
強度の近眼なのだ。
きゃ~、でも助けて~でもなく通り過ぎたそうな。
こうなると可哀想はその男。
ジジィーには
珍しい寝坊。
起床7時。
快晴の4月2日朝。
上げた拳、抜いた刀をどう納めようか。
暫し斜めに空を眺めては、ケツを掻き、ため息の一つもついた。
かもしれない。
最近、介護士をしていたという女性に聞いた話。
要は、痴呆の老人話。
痴呆には大きく二つのタイプに分かれる。
ひとつは、優しい痴呆。
ひとつは、本能むき出しの痴呆。
言動が穏やかであれば周囲の波風は、小さくて済む。
が本能むき出しは、家族も医療側でも迷惑を通り越した事態を起こす。
その一つ
元看護婦長だったという患者の特異。
看護師や、介護士に命令する。
何かにつけて命令するのだ、朝の体操でも指揮を執る。
あれが駄目、これが駄目の駄目出しが続く。
その一つ
わがまま。
おむつを嫌がる。
付けているおむつを無理にでも外そうとする。
手に着いた大小便が体についてあとの処理が大変。
しかもそうした自分への処理を暴れて阻止しようとする。
その一つ
下女か奴隷のような扱いをする。
何にでも命令を下し手足の如くに介護士をこき使う。
その一つ
介護士を見ればチュ~しようとせがむ。
その一つ
自慰をしている。
隠さずに堂々と、
いやこの場合堂々としているのではない。
理性と言うやつが飛んでしまっているのでことさら本能に忠実なだけ。
女房に話をする。
俺の場合は、チュ~をせがむタイプかもしれない。
と笑う。
俺は、自転車に乗ってブログを書いて決して認知症にならないぞ。
と新たに誓う。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター