清々しいなどと言っている選手がいるのだろうか?
一人としていない、と断言しよう。
どんなに力の差があろうと負けて
清々しいなどと思うスポーツ選手は、一人としていない。
試合でもないのに、弱いと解っているのに
列に付いていけない俺でさえ、いつも歯噛みしている。
昨日は、午後から滝野の坂を上ろうと走りに出かける。
ここは、30km少しの距離だが清田からのだらだら坂が続く。
ハムのトレーニングに良い。
滝野公園の急な登りは、心拍トレーニングに適している。
そのだらだらを終えていざ急な登りへの前に
一口カステラをヤッツける。
さて、と思った時1台ロードバイクが降りてきた。
黒っぽい上下でヘルの裾から長髪をなびかせている。
おんや?
Aさんだべ。
Aさんにしては、ゆるい走り。
よっしゃ!!
Uターンして追いかける。
1Kmも追っただろうか、10m先まで捉えてAさ~ん。
僅かだが声が届いたらしい。
後ろを振り返る。
俺の昨日は、白のフード付きアウター。
確かこのアウター姿は、初めて目にしたことだろう。
訝いぶか し気な眼差しは、俺が近づいて笑顔となる。
Aさんは、目的なしのゆる~い走りを楽しんでいたようだ。
では、一緒に登りますか。
で滝野を先導してくれた。
彼のピッチから一段落とし。
いや、二段落とし。
足のない奴に合わせて走る、は物足りないはず。
をお付き合いいただきました。
ありがとうございました。
来週は、手稲山の一緒を約束している。
今朝の羊ケ丘上空
つるべ落としは、
落日の表現。
朝日も昇り始めると
あっという間に高くなる。
コンサの話に戻る。
ああ~っ、口惜しい。
クソッタレ。
何でだべ?
あの時、どうして?
こうすれば、ああもすれば。
徐々に冷静になって思う。
ここが足りない、あそこも足りない。
足りないことの一番は、慣れ。
次に持っていけないのは、恐れ。
次に磨かなければいけないのが戦術眼。
同時に技術・体力。
札幌には、世界で戦った小野、稲本がいる。
場面を転換させる動きは、どう引き出すのか?
その為に必要な技術・体力はどう補うのか?
ここの所評価の高いのは、宮澤。
とにかく最後まで動いている。
ピンチに芽を摘む、そしてチャンスを生む。
身体に厚みが増して見える。
地道にトレーニングしている証拠。
表情にも自信が見て取れる。
そして、管。
今年のj1には、注目の18歳が多いようだ。
ガンバ大阪の堂安 律 もその一人。
無論コンサドーレの管大輝 がいる。
昨年J2の二種登録選手が菅。
堂安は、一昨年に二種登録。
そしてその年Jリーグ戦への出場も共に経験している。
堂安172cm、菅171cmと決して大きくない。
が、体感の強さがある。
J1の舞台で当たり負けしていない。
スタミナの強さも抜群で前節は、いずれもFW若しくは、攻撃的MFで出場。
アシストは、管。
2得点は、堂安と共に結果を出している。
どこまでその可能性を伸ばすことが出来るのかも
今年の楽しみになる。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター