2017年4月10日月曜日

グリコか!

夕刊の配達は、冬と雨以外は、カブから降りるとダッシュする。
体は、燃焼する。
頭も同じように暑くなる。
しかもヘルメットのせいで蒸れる。
ヘルメットのフェースを開ける。
頭の中まで風は通らない。
額の上へずらしてやると少し涼やか。

ジジィーは考えた。
ヘルメットと頭皮の間に隙間を開ければいいのだと。
大きな網目で数か所にヘルメットとの隙間が出来る土台を付けたらどうだ。
特許で一儲けできるか?
ちょいと調べてみると既にある。
ヘルメット・ハニカムインナーと言うらしい。



GK倶は、
深井と仲が良い。
深井8番ユニを着て
勝ちの挨拶。
怪我の激励。
都倉も深井に
ゴールを贈っていたっけ。




昨夜もコンサドーレの東京戦を見る。
いいなぁ、J1のステージでしかも相手は、
大枚はたいて大型補強の優勝狙いチーム。
そこに勝った。

昨日のブログにも書いたが、相手の油断で勝利した試合。
選手のコメントに良く表れている。
DF大田宏介は、大人のサッカーが出来なかった
と言っている。

7分の先制があっさりと出来たことでやっぱり札幌は、弱い。
と安心したのだ。

こうも言っている。
ボールホルダーにも激しく寄せて、自由にやらせないことが大事

いつでも点が獲れる、の慢心がある。

先制打のMF東 慶悟
だんだん相手に押し込まれて、相手の特徴であるロングボールやクロスを脅威に感じた。

去年監督がシノさん(篠田 善之監督)になってから
泥くさく献身的にやってきたけど、
今日は自分もプレッシングのスイッチを
入れようとするところでもうまくいかなかった。

もっと試合中に修正しないといけない。

何と言うことでしょう。
何度も言うように緩んだ気持ち、
戻したアクセルをもう一度踏み直すことは、難しい。
日本代表経験者が多数を占めるチームだけに
札幌を舐め切った報いが逆転負けの結果になった。


札幌の強みを出させてしまう。

何度も、何度もゴールを脅かしたコンサドーレ。
日本代表GK林の好守で阻まれ続けたがついに綻びが出来た。


今一の体調であったらしい兵藤だが積極的に前線に顔を出す。
逆転のアシストの落ち着きは、見事。

ここだ!と思ったときどうしても力む。
そこを当たり前に、普通にフリーの都倉に優しく渡した。

都倉は、兵頭のシュートこぼれを狙い位置取っていた。
どちらも冷静で積極的な姿勢が決勝点を生む。

四方田監督は、J1でやれることが増えてきた、と手応えを感じている。

一方の篠田監督は、負けを招いた責任が自分にあるとしながら、
いろんなところでノッキングした。
と言っている。

舐めた結果です。
とまでは、言えないか。

一緒の観戦をした友が
兵藤と横山がいて良かった、と胸をなでた。
そう横山は、CB。
日本のエース大久保嘉人と1対1の場面が多々出てくる。
何分かは忘れたが
大久保を止めた時、肩で風を切った。
DFの見せ所、仕事処が出来ている。
大見得のどうだ!
が逞しく頼もしい。
ピッチ上の親分がそこにいた。

CBが及ぼす影響力は、大きい。
夏に増川が戻って横山がボランチに上がった時。
札幌の強さは増すであろうことが容易く予想される。
東京戦でも一度ボール奪取してからそのまま駆け上がった。
その迫力は、日本人選手ではなかなか見られない。

移籍組の田中、早川もいい働きを見せていた。
どちらも運動量を必要とするポジション。
上下動を幾度も繰り返しながら攻守に貢献した。
そして最後までピッチに立ち続けた。

監督の要求を汲み、走れる選手達の獲得は
フロントの成功と言える。

何度も繰り返し観て楽しめる試合。
一粒で二度おいしいは、グリコ。
キャラメル+アーモンドで二つの味が
キャチコピーの起こり。

何度も楽しめるコンサ。
広島破って、東京喰って。

さて次は、川崎。
燻っていた奈良竜樹がやっと輝きだした。
川崎フロンターレで先発。
裏を抜かれて失点した。
しかしCKでヘッドゴール。
挽回している。

ドームでそんな奈良も見られるとなればワクワクしない方がおかしい。

このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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