気合とは、文字通り気概を現す行為。
剣道にしろ拳法にしろ撃ち手が発する。
発するときは、呼気している。
吸気しながら気合は、出せない。
呼気は、副交感神経が指令する。
副交感神経ならリラックスだべさ。
気合もろとも撃ちお下ろされた一刀は、などの気合では
気持ちを落ち着けるために自然に発せられているのではないか？
これも北海道
代表河川石狩川
美唄から
札幌方面を見る。
裂帛れっぱく
という表現がある。
調べてみると、
布を裂く音。
これを人の行為として言い換え始めたころは、女性の悲鳴だったという。
あ～れ～！！
と言うやつ。
助けて～、が裂帛。
とすると
男は、裂帛の気合もろとも振り被った刀を一閃した。
は、怖～い！
怖いけれども逃げ場は、な～い。
切り掛かるほかなし。
ええいっ、ままよ捨て身身の選択。
窮鼠なのだ。
恐怖を拭い去るための嬌声と言う意味になる。
己の心を落ち着ける：リラックス行為に違いない。
一昨日の日曜は、１６０Ｋｍの走り。
長くキツイアップがほとんどなし。
最大心拍数が１３３と低い。
平均も１１３。
ロードバイク魅力の一つがここにある。
実走６時間超えで走っているにもかかわらず。
平均速度２４ｋｍ超えで走る。
速い人は、さらに数段上の速度を出す。
若干のトレーニング期間を必要としたものの
６６歳が、という冠もつけて実行出来ている。
素晴らしい道具。
動力は、自分の脚。
水分と、補給食さえ切らさなければ。
無理な脚を使わなければ、どこまでも走り続けていられる。
どぶ漬けされて当然。
どぶ漬けは、液に全体を沈めること。
ロードバイクの魅力にどっぷりのジジィー。
息上げ
武道で使われる、トレーニング方法。
極限の打ち込みを連続させる。
バイクならダッシュだべな。
この日、江別の直線で軽く抜き去るロード１台。
俺は、８０ケイデンスをキープさせていた。
抜き去った後前に入りま～す、の合図。
左手で示している。
恰好いい！
少しでいいから、ほんの短い距離でいいから追い付きたい。
ダッシュする。
俺のバイクは、スピードを上げる。
２８Ｋｍ・２９Ｋｍ・３０Ｋｍ～３２ｋｍ。
全然縮まらず。
奴は、それ以上を出している。
奴の姿が小さくなってゆく。
信号に引っかからんべか。
引っかかった。
俺が。
もっと、更に、まだまだ。
もがき足りないジジィーか。
俺の心は、信号にあ～れ～～。
悲鳴を上げていた。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
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