2016年10月15日土曜日

あがき

のっけから問題
最後の あがき のあがきを漢字で書くと?
答えは、完尾。

昨日のブログの続きになる。
ホモ・サピエンスが生き残った訳。

自由な呼吸と長距離走による狩猟がその理由。
ということだった。

ホモ・サピエンスの呼吸は、他の人類、他の動物とどんな違いがあるのだろう?
自由な呼吸とは、どういうこと?
反対に不自由な呼吸が存在する?

Wikipediaより
知能の発達に関する説の一つはレイモンド・ダートの狩猟仮説である。

動物を追い、効率よく狩りをするために予測や想像と言った知性の発達が必要である。

ドナ・ハートとロバート・サスマンは『ヒトは食べられて進化した』で
ヒトは長い間、捕食者ではなくてむしろ被食者であり、
捕食を回避することが知能発達の選択圧になったと主張している。

米国・ユタ大学のデニス・ブランブル(Dennis Bramble)と
ハーバード大学のダニエル・リーバーマン(Daniel Lieberman)は
初期人類は、動物遺体から屍肉を集め、石を使って骨を割り、
栄養価の高い骨髄を得ることを生息手段とする、
一種の腐肉食動物であったとの仮説を提唱した。 
人類は競合者に先駆けて動物遺体を手に入れるため、
発汗による高い体温調整能力を始めとし、
弾性のあるアキレス腱や頑丈な脚関節といった
「速いピッチでの長距離移動の能力」を進化させ、
広い地域を精力的に探し回る者として特化したとするものである。
 と説いた。

給餌または、保身のために脳が発達、を説明:仮説している。
が呼吸の部分が解らない。



素焼きの鉢











NEVERに人の呼吸に関する特異性が書いてある。
口で呼吸できるのは、人間の特異性。

これをもって自由な呼吸と言っているようだ。
鼻呼吸しかできないのか又は、口からも出来るかの違い。

虫・魚も含めた多くの動物に口で呼吸できる種は少ない。
犬が、舌を出し、ハァハァとしているのは、
体温調整のためで呼吸ではない。

口で呼吸出来る種は、ごく少ない。
水に潜ることの出来る鳥やセイウチなどの哺乳動物。
人類の祖先は、水に潜ることで動物性の給餌を可能にしてきたのではないか?

水泳で口から吸気する。
鼻よりも口からのほうが大量に吸うことが出来る。
潜水で漁をすることで自然と気道と食道が結合してきた。

二本足で歩行し始めたのも影響した。
通常の動物は、口から食道へほぼ直線で結ばれる。

人間は、直立すると口内と食道は、直角になる。

気道と食道結合が助長される。
さらに声帯も発達し豊かな言語も進化したのではないか?

水中の漁から陸上の狩りへ移行した群も出てくるだろう。
そのとき自由に大量の呼吸:口呼吸が出来る利点は、大きい。
そして長距離をランニング出来る身体に仕上げてきた。
こんな仮説になるのだろうか?



登りが苦手
俺を含めて登りが不得手な人が多い。
その原因の一つに息上がり。
上のことから、口呼吸で大量に呼吸する方法を
会得すれば問題の一つは解決することになる。

大量に吸うためには、肺を空にすること。
大量呼吸の考え方、ここまでは、正解だろう。
今、やっているのは、声:音に出す。
もしくは、サイレントでその動作をする。
口の形は、1・2の三四郎でよだれが滴り下りるくらい。
あがいて、もがいて呼吸力を上げてゆくしかないんだべな。

あがきは、足掻き・悪掻き
馬が前足で地面を蹴る様子:自由を求める動き

もがきは、踠く。
藻掻きの当て字もあり
苦しんで腕を激しく動かす様子。

とすれば自転車では、足掻くが正解。
腕を振り回して乗っているのはカウボーイだけ。

んん?カウボーイは、自転車じぁない?
うまく:上手くいかないもんだな。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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