2016年10月14日金曜日

虎の呼吸 踵着地

人間は、自由な呼吸が出来る。
そのことが人間をここまで進化させてきた。

俺たち人間:ホモサピエンス以前に幾種類かの人類が存在した。
が自由な呼吸の出来る種が最後に勝ち残った。

実は、ここまでを理解できないでいるのだが。
そこは、置いておく。

それは:人間の進化は、考える力とも関係する。

脳味噌
脳は、体の2%の体積しか持たない。
だが、エネルギーは全体の20%を必要とする。

その為に肉食:たぶん脂質 が必要となり必然狩りをする。
狩りをするために長距離の走りが出来なければならない。
我々には強い牙や爪はなく、腕力も持たない。
身体の大きな草食動物に素手で勝負できない。
武器を使い徐々に獲物の体力を奪い仕留める。

獲物を追い詰めるための作戦と持久力が
ホモ・サピエンス生き残りの最大の理由。

走りで大量の酸素も必要になる。



今朝の羊ケ丘












虎が、狩りをする。
疾走時の呼吸は、前足を伸ばした時、吸気。
蹴ったと時、呼気。
単一な動作で大きな呼吸を行う。
胸式呼吸を取るわけだ。

我々は、胸を狭めた時にも呼吸が出来る。
これをもって自由な呼吸といっているのだろうか?

が、持久力に欠ける。
どんな給餌方法をとるかを選択したとき瞬発力に特化し進化をしてきたのだろう。
肉食動物は、瞬発的な走りが出来ても長距離を走られない。

下町ロケットの池井戸潤の新作、陸王で書いていた。
ここまでは、俺なりの理解。

俺は、小さいころから走るのを苦手としてきた。
小中の運動会で上位に入ることなど絶対にありえなかった。

いや、3位があった。
三人で競争の結果。

やっぱり遅い。

その頃も今までもランニングは、踵を付けてから爪先で蹴るものと思っていた。

呼吸とあわせて疲れない走法。

以前、ケニアのマラソン選手がなぜ早いのか?
をTVで見たことがある。
踵で着地していない。
土踏まずから先で着地する。
そのとき小指側から着地して5本の指で順送りに衝撃を緩和させる。
更に脹脛ふくらはぎ で着地の負荷を吸収する。
踵で着地すると膝に負担がかかる。
初心者が陥るランニング膝:腸脛靭帯炎は、踵着地が原因。

何より前進エネルギーが削がれる。

これを見た時は、山の中で自然に身に付いた習性で特殊なもの。
という理解をした。

同じケースでもう一つ、小説陸王から。
メキシコに80Kmをマラソンのランナー並みの速度で走る部族が存在している。
マラソンの一流ランナーは、1kmを3分の走り。
タラフマラ族
現代でも靴は、なし。
裸足だったりゴムスリッパだけ。
詳しくは、ここで

フォアフット走法とか
ミッドフット走法と呼ぶらしい。

これを自転車に重ねて考えると納得がいく。
なぜ俺でもあれほどの距離を走ることが出来るのか?

自転車は、踵を使わない。
ロードバイクは、土踏まずより前。
指の付け根までの部分を使う。
内側足根小球と言うらしい。

体重は、サドル・ハンドル・ペダルで分散されている。
ランニングの着地負荷に比べるとずっと低い。
と言うより着地していない。
それぞれで分散された体重を支えているだけ。


膝を曲げたり、伸ばしたりは、太ももの筋肉。
太ももの上げ下げは、大殿筋と腸腰筋。
それらの筋肉で骨と言う軸で力を伝動させる。

使う筋肉は、いずれも太くで強い。

理に適う道具。
だが個々人により各セクションの設定が違ってくる。
間違っていると筋肉や靭帯の故障につながる。
少なくても異常な痛さを覚えた時は、
バイク強者達もしくはスペシャリストに教えを乞うこと。
又は、ああでもない、こうでもないで試行錯誤を繰り返してみること。
決して無理はしないこと。

と戒めている。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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