2016年8月3日水曜日

梅漬け作り

去年作ってみてその簡単さに拍子抜けしたジジィー。
今年もやる気満々。
去年は、近所のスーパーで購入を
気張って紀州の完熟梅を注文しようとする。
時すでに遅し。
6月後半発送の時期には、予約注文で完売。

あっちゃぁ~!!

近くのスーパーで購入するかと腹を決めていた。
FB仲間のまさやんが青森から取り寄せたと情報を寄せている。

ありました。
青森産完熟梅
注文は7月8日

届いたのは、7月30日。
開いてみると今少し寝かせて熟させてもいい。

で昨日8月2日作業に掛かる。





到着3日後
5Kg
ヘタを取りながら
数えてみる
179個と
少しカビ付き1個





水洗い
俺は、面倒がり。
ざっと水洗いしてタオルで水拭き
タオルに適量を入れてわら巻納豆の要領でくるんで上下に転がす。

袋詰め



1Kgずつビニール袋詰め
塩5%を混ぜ梅に塗し。
平らにして密封。
俺は、シーラー持ち。
重宝に使える。
一家に1台あってもいい。



密閉してからストローの通る穴を開け
空気を吸い出し再度穴を塞ぐ。

干さないのが梅漬け 梅干しは、塩漬けの梅を数日干したもの。
干す訳は、水分を抜くとか天日殺菌、
皮の食感向上などなどあるようだが、
干さなくても充分においしいので俺は、干さない。

色を付けたければ赤シソを使えばいい。

これも面倒なので使わない。





雑誌で重し
後は、寝かせる。
時間が漬けてくれる。





漬物全般で大切なのは、水揚げ。
毎日天地をひっくり返して塩水を全体に馴染ませるのが袋漬けの注意。
水が少しでも出てくればしめたもの。

多分明日には、水分が滲み出すはず。

ビニール袋の空気を抜くのは、
揚がった水が梅全体に浸されるようにするため。
空気との接触を抑えるため。
の二つの理由。

少し心配
去年は、塩を25%。
梅酢がかなり塩辛い。
今年は、5%に下げる。
極端が過ぎたかもしれない。

一晩寝て様子見。

ほんの僅かカビ付きを食べてみる。
梅の生食いは、初めて。
おやぁ?
桃でしょう。

梅を調べてみると
バラ科、サクラ属。
故に桜は無論、桃、杏も同系列の植物。

塩梅は、調味料として使われていた名残。
塩は、無論塩味で、
梅は、酸味。

ここまでは、昨日作業後に下書き。

で、カラスかかぁ~と鳴いて朝が来た。
短い北海道の夏の夜が明けた。

発砲箱を開き見る。
水が出ている。
湿った半濁の塩がを出てきた水になじませて溶かす。
天地を返して元の鞘に納める。

ひっくり返しながら塩水を全体に馴染ませながら、
後は、1日2回ほど水分が梅全体を覆うのを手助けしてやるだけ。

全体を覆うようになるまでにこの調子なら3日もあれば済むはず。

熟成期間
水上げが全体を覆うまで進んだら重し無しにして寝かせる。
1ケ月もあれば食べられる。

もう一つ心配。
塩分が少ないので発酵する恐れあり。
梅サイダーが出来上がるかも。
もしくは、梅発泡酒になる可能性も。
その時はそのときで楽しいかもしれない。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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