2016年8月20日土曜日

スローな危険のかわしかた

♪スローなブギにしてくれ

Want You俺の肩を抱きしめてくれ
生き急いだ男の
夢を憐れんで

Want You焦らずに知合いたいね
マッチ一つ擦って
顔を見せてくれ

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伸びやかな声で聴かせる南義孝。
1981年の作品
同年代で見ていたせいなのか楽曲の良さなのか、

聴くと脳みその後ろが、ぞくっと熱くなる。
今だ斬新なそのメロディー。




過日の大雨の日
雨粒を映し出す
カメラの目








映画マトリックスで弾丸を弓なりで躱す。
マッドMAXで車両がスローモーションで回転してゆく。
コミックスのコマ送り、
三四郎が相手の投げを咄嗟に躱し返し技につなげる。

違和感なく見ている。
さもありなん、
我々人間には、視覚で危険をとらえた時その処理が高速で行われる。
ゆっくりに見えると言う。

危険と感じ出来事がゆっくり見えているとき、
自身の体をどうコントロールするかは、生き死にに関わってくる。



今行われているリオリンピックでも
鍛えに鍛えた世界の選手達のほんのわずかなアクション、リアクションが
大きな結果に繋がり挫折と栄光をもたらす。


バランス感覚は、年を取る。
積極的に前転後転をする必要あり。

昨年バイクで本格的転倒を経験した。
正にスローモーションの場面。

手を突いては、駄目。
腰、肘から落ちてそこを擦りむく。
1年たった今も右腰横に黒い大きな痣が残る。
だが、怪我に至ることはなかった。

手を突いて骨折することを知っていたのでとれた処置。

千葉大学文学部認知心理学研究室 
一川誠教授とその生徒の研究。 
危ないの瞬間全てがスローモーション


検証の内容
被験者同大学生16人

恐怖と危険を感じるカラー画像を見せる。
モノクロに切り替える。

白黒に切り替わったと認知した時間の経過を追跡した。

危険恐怖は、切り替わりを速く認識した。

さらに、危険、恐怖の時、実際の時間をより長く感じていた。

千葉大学プレスリリースより

ギリシャ語で タキサイキア現象 と言うらしい。

こうしたときスローで視覚して、エンドルフィン噴出で痛みが抑えられる。

あれぇ、そういやぁ。
ダンプに後ろからラリアットを喰らったとき、
態勢が少しふらついた。
このとき若干スローな現象が起きていた。

状況が判らないなりにバランスを保つ冷静な俺がいた。
そのあと痛みをまったく感じず、ただ心のショックでうずくまっていた。
ま、実際その後も痛みは擦り傷の疼き程度でさしたるダメージはなかったのだけれど。

あれは、脳みそが
危険、危険、危険と警戒警報を発令して
エンドルフィン:モルヒネ様を分泌したんだな。

只、いつもこの程度で済むわけはない。
安全に対するリスク回避は、充分に行うことの必要を感じて
師匠のおすすめ
RAPID3AUTO(ラピッド3オート)キットアイ オート尾灯を装着した。
確かに自動で点灯してくれる簡便さと視認性の高さは抜群。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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