2016年8月24日水曜日

ムエイ ヤッバーイ

梅干しをしている。

表面に皺が寄ってくる。
これから、梅干し婆ぁという悪い子の言葉が出来た。

あれは、
梅の表面の皺から?
梅干しを食べた酸っぱさで口元に出来る小皺から?
それとも頭痛の時、こめかみに梅干しの果肉を貼ったから?

さて、正解は?

そして問題
上の文中のこめかみを漢字で書きなさい。
意外な正解に女房と、えぇ~~っ!




昨夕の羊が丘の空









安倍マリオが受けているという。
ほんとう?
日本の首相と言うやつは、やっぱり半角采と笑われているだけとしか思えない。



おっと半角采は、漢字変換すると出てきたので遊びで使っただけ。





俺には、面白いどころか
かの総統、
ヒットラーに見える。










本来梅干しは、副産物。
主産物は、梅酢。
以前書いたように酸味調味料として製造した。
そして副産物の梅漬けは、黒焼きして漢方薬として利用したという。
塩抜きして甘味を加えて菓子:干し梅にもした。

薬効は、腹痛・虫下し・解熱・腸内の消毒。

梅菓子は、日本の在来種ではない。
中国から遣唐使が伝来。
中国語で梅は、ムエイ。
日本人には、ウメと聞こえたようだ。

梅干しが二次的なことから使われないもの:カス:年寄:爺、婆
という流れで梅干し爺、梅干し婆という言い回しが生まれた。
梅干婆ぁだけが残ったという説もあり。


そして遣唐使から日本へ伝えられた梅酢は、
器具や人体の傷口の消毒の他、
金属の鍍金やはんだ付け、
青銅器・鉄器の酸化皮膜処理(酸化銅
および黒錆:酸化第一鉄による「黒留め」と呼ばれる酸化皮膜による
防錆処理)のためにも用いられた。
東大寺の大仏に金を鍍金する際にも使われたという。梅酢は青酸が登場する昭和中期まで大量に使われていた。 wikipediaより


戦国の時代

梅酢や梅干しは、怪我の消毒薬として使われる。

こめかみ:米神
噛むとそこが動く、日本人の主食が米であったことから米噛むが変じて米神

さて、昨日は午後から陽が射して干しの速度が上がった。
色々調べてみるとこれを梅酢に戻し液を吸わせ又干す。
と言うことを数度繰り返すのが古来からの梅干し作り方らしい。

ここまでやってお仕舞いでは、俺の好奇心が満足しない。

にしてもまだ果肉が熟柿のようではあるけれどご飯と一緒だと
すこぶ るつきで旨い。
ひとつ古来の梅干しとやらに手間を掛けてみるか。

ついで
頗る の すこは、少しの語根だと。
ぶる は、〇〇ぶる でそれらしい様子。
本来は、そのままに、少し、いささかの意味が
大いに、かなりに変化してしまったらしい。
語源由良辞典より

と言うことは、現在使われている
やっば~い、と同じような経過を辿ったということか。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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