只の雨ではない、豪雨。
避難準備警報が出されるくらい。
昨日北海道に
上陸した時の
気象衛星画像
８月１７日１８：００
そんな中、夕刊の配達。
合羽に長靴。
１６０部の新聞は、大きく三つに分け二重にビニール袋をかぶせ籠に入れる。
ひとつは、後ろの荷台。
濡れないよう気を付けても相手はスコール。
さて、どうしたらいいものか？
そうだ、ウルトラマンを呼ぼう。
おかみさ～ん、時間ですよ～。
記憶に刻まれている困ったときの決め台詞。
銭湯の女子更衣室シーンは、伝説と化している。
そんなことをダブらせながら、
ビニール梱包をそのまま持って玄関先へ、
そこで一部を抜きポストへ差し込む。
それでもビニールや、腕、手の雨が付いてしまう。
新聞は、湿気を吸い柔い。
四つ折りにして上角を差し込むがすんなり入ってくれない。
そんなこんなで９０分の配達時間が３０分伸びて１２０分。
合羽を通して下のＴシャツまでグッチョで濡れて御帰還あそばしたジジィーであった。
台風７号だという。
北海道へ上陸すると早くから予報されていたがその通りの道程。
過去のデータからコンピューターで予想している結果、精度が上がっている。
今時は、こんなサービスもしている。
台風経路予報
どこで台風が生まれどのような道をたどったのかを知ることが出来る。
さて、
台風は、年間どの位発生してる？
年間は、１月１日～１２月３１日まで。
調べてみると平均２６個なのだそうだ。
では、日本に上陸する数は？
３個なんだと。
随分少ない気がする。
直接上陸していなくても接近が１１個平均ある。
それならば、解らなくは、ない。
台風１号は、１月から生まれていることが以下の資料からわかる。
が、一番遅い台風１号は？
１９７３年７月２日とされている。
が、この年の台風２号は、２月に生まれている。
今年２０１６年台風１号は、７月３日発生で史上２番目に遅いとされている。
本当は、１番遅く発生した台風１号かもしれない。
台風のコースは、時期により主にこんなコースを辿る。
月次台風経路図
１月
大陸性低気圧が弱まる
５月ころまで徐々に
日本に近づき
６月
６月になると
日本への上陸が
起きてくる。
８月
７～９月
シーズン真っ盛り
１０月になると接近が少なくなるが大きな奴は日本列島を襲う場合がある。
北本朝展＠国立情報学研究所より
台風はその昔、野分けと言ったとか。
江戸時代中国に習い熱帯低気圧を颶風くふう とした。
オランダ語からタイフーン又は、大風となり。
颶風が台風に書き替えられたのは、明治の末だという。
その昔、中国広東省で、激しい風のことを台风：タイフンと言われ、
ヨーロッパに渡りギリシャでtyphoonとなる。
Ｕターンして颶風になったという。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター