２５０Kmのはずなのにグルメレポ

人生楽ありゃ　苦もあるさ
涙のあとには　虹も出る
歩いてゆくんだ　しっかりと
自分の道を　ふみしめて

人生勇気が　必要だ
くじけりゃ誰かが　先に行く
あとから来たのに　追い越され
泣くのがいやなら　さあ歩け

人生涙と　笑顔あり
そんなに悪くは　ないもんだ
なんにもしないで　生きるより
何かを求めて　生きようよ

ご存じ水戸黄門主題歌

昨日の札幌～函館２５０ｋｍは、まさに歌の通りの内容となる。

・涙

中山峠
洞爺湖近くのアップダウンの連続
礼文華～静狩と続く、これでもか峠


これが一番つらい涙
長万部に下りてから森まで、
あおられて足が止まること数回の強い向かい風。
正直護送車の厄介になろうと何度思ったか。

まだもう一歩、更にもう一歩。
ギブアップは、いつでもできる。

とことんペダルを踏むんだジョー
お前の力は、そんなもんじぁないぞジョー。
ようし！踏め、走れ！止まるなっ！

森町からは、内陸で風が遮られ風の力が弱まった。

・あとから来たのに　追い越され
　泣くのがいやならさあ歩け

師匠の北野さんは、とにかくタフネスで早い。
中山は、俺ペースで合わせてくれた。
下りの早いこと。
中山峠からの吹きおろしの風と同化しているかのよう。

向かい風も物ともしない。

昨日は、千切れようが遅れようが護送車は、俺だけのもの。
いつでも後ろから見守っていてくれる。
よほどの足手まといでない限りギブアップしないもんねぇ。

大きな驚きが二つ
１．長万部の　ラーメン＆カレー店こだわり

長万部観光協会画像を拝借

朝カレーで出かけた俺は、
つけ麺を食べる。
この麺が、絶ぜつ　の　品ひん。
毎日うどん打ちする俺は、唸った。


自家製麺なそう。

ホール係のお母さんは、一番いい小麦粉を使用しているので採算が取れない。
と半分本音、半分得意に話をしてくれた。
寒水は、使っていない。
細めん、で小麦の香りが立っている。
品がいい、生パスタなラーメンという感じ。

俄然ラーメン打ちの欲望が湧き出てきた。

２．函館駅前大漁旗
居酒屋次郎の２号店だそうでこの店目当てで函館へ行く人もいるのでななかろうか。

近海の海の幸を造る、焼く、煮る。
締めのお茶漬け。
ガゴメのおぼろコンブが入ったのトロトロ感は、初めての触感。
コンブの出汁もよく効いていた。

企画の北野さん帰りは、バイク走りにプラス４時間の運転。
ありがとうございます。
護送車の見守りの奈良さん、ありがとうございます。


このおやじ、アゴハリ一族。

世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター