2015年9月11日金曜日

サスペンス

少年三人の犯罪 〇〇〇TV記者 副所長

警察署にJamis1号を引き取りに行く。

盗班:電話でそう名乗った の〇〇さんへの取次を頼み1階ソファで待つ。
事前に約束していたのですぐに対応が終わると思いきや、出てこない。

〇〇さんは、若い刑事。
緊急事態が生じたということ。

そのうち、受付に〇〇〇TVです。
と慣れた口調で署長への取次を依頼する記者が現れた。

彼は、署長室前でリックの取材道具を確認しながら待っている。

受付が出てきて、
彼に 所用がありまして、少しお待ちください。

後ろのほうから:多分記者クラブもしくは、詰所から現れた同僚が彼に声をかける。


叱られっぱなしです。
絵撮ってこい。
時間がない。
爆発寸前。

彼の声が、切れ切れに聞こえる。

この署の管轄で起きた事件を取材しているということなのだろう。

まもなく、署長室から一人登場。

いやぁ、申し訳ない。

どうなんですか?

今、対応を検討しているところで取材に応じられない。

少しだけでも画え を撮らせてください。

少年だから画は、やれないよ。
わかっています、顔は、絶対映しませんから。

それもこれも含めての検討をしているところだから。
時間ないっすよ、上から叱られっぱなしなんです。

そうは、言っても僕はそう伝えるよう言われてるだけだから。
対応している彼は、副署長なのか。

頼みますよ、
無理です。

綱引きが終わりくだんの記者2名がフロアに残される。

俺の担当が出てこない。
いっそ受付に催促しようか。

いや、待ってやろう。

30分待って担当が二階から降りてきた。

すいません、立て込んでいまして。

事件ですか?
あっ、はい。
それ以上は、聞いてほしくない雰囲気。

まぁいいか、俺はマスコミの人間ではない。
ただ、待たされたことの納得を欲しいだけ。
それ以上の突っ込みは、よそう。

一連の引き渡し書類を書き終えめでたくJamis1号は、俺の手に戻った。



今朝起きて水を飲む。
シンクのヘリに置いた
コップの箸立てに入れている
スプーンが、欠けている。




これ、あずき色のタイルがスプーンに映り同化して欠けて見えている。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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