2014年11月4日火曜日

赤ちゃんもこんなに借金してる

今朝の札幌:小雪・微風 予想最低気温3℃ 予想最高気温9℃

昨日の北海道は、強風とみぞれ混じりの雪で荒れた。
雪が原因の事故で不通となる高速道路があったり、峠ではかなり積もったところもあった模様。
後わずかでバイクシーズンは終了と思うと少しの寂しさを覚える。
しか~し、冬にしかできないもの、味わえないものがある。
これが、楽しみだから「いって来いってとこか」
いや、むしろ雪国限定の遊びがある分プラスってことになるんでないかい。



今朝の我が家から 

でもな、除排雪作業はきつい。
今日はその雪を除排する方法。



俺が描くのは流雪溝、
こんな感じ。
現在の雪対策費用を毎年1年間分の1割、15億円を設備工事費に充てる。
流雪溝は、下水管を太く敷き変え送電線も引き入れる。

札幌市雪対策費用推移:札幌市HPより
左のグラフを見て欲しい(クリックで大きく見える)

総除雪距離 約5400Km
平成26年度で181億円(市民約190万人)
市民一人あたりの除雪費用:約9500円


朝起きると道路の除雪が終了しているわな。
しかし、家の前には除雪された雪が寄せられているわけだ。
これ塊になってたりすると重いんだわぁ。

つまり、除雪とは車が通行出来るようにすることなわけよ。
その寄せられている雪を歩くことが出来るよう自分の車が出せるよう
今度は人力でまた、寄せるわけだな。
するとその寄せられた雪は、おおきな壁や山と化して来るべ。
それでは、撥ね上げられなくなるから家の奥の方へ持ってゆくなり、
トラックで持っててもらったりするわけよ。
これを排雪と言うわけ、敷地内に融雪槽を設けて溶かしたりもあるわな。
排雪業者には、営業ではあるけど当事者には徒労でしかないわけだ。

そこを、地面の蓋を開けてママさんダンプでザザ~ッと落とし込むだけで済めば
これは作業が楽なわけ。
俺みたいな、腰痛持ちにもとてもありがたく思えるぞぉ。

◆現在の札幌市内流雪溝:7ケ所 
総延長流雪溝距離:39148m
道路距離にすると 19574m:39148m/2
この場所は、雪山や雪壁がなくスッキリした見通しとなっているわな。

最近の除雪方法は、費用削減のため底の方まで削らず圧雪させる。
春先暖気でこれが緩みあっちこっちで車がスタックするわけだ。
これも流雪溝設置場所ではなくなる。

細かなことは、抜きにして
流雪溝が経費削減のおおきな方策であることを否定する人はいないと思う。
しかし、その設置費用及びメンテナンスそして運用方法が問題ではある。
だが未来へ継続される負担を減らしてゆくことは、冬季オリンピック誘致より大切でないかい。
1割の雪対策費用をこれへ回せば行き届かないところも出てくるがみんなで工夫して、
協力して行えば実現可能でないべか。

ところで今回限りで市長を退くと発表した上田さん、インターネットで市の財政が簡略に理解させてもらえるさっぽろしのおサイフという広報資料は、いいな。

札幌市の借金返済(公債)が平成26年度約885億円
札幌市民一人あたり年間で約4万7千円を返済している勘定か。
ちなみに公債総額は、約1兆6860億円(平成26年度)
市民一人あたり借金総額は、 約88万7000円だと(赤ちゃんも入ってな)
いまのペースで返済して18,87年 約19年で完済ってことか。
平成15年度の残高総額2兆1892億円から徐々に減らしてはきているが札幌市への人工一極集中によるもので北海道及び札幌市以外の市町村では増加してるのか?

ちなみに北海道の公債残高は、約6兆円(ただし平成22年度)
北海道人口約550万人(平成22年度)
北海道人一人あたりの借金 約109万円

年度が違うが札幌市+北海道の合計で
一人あたり約200万円近くの借金だと。

これも年度が違うが札幌市民が負う 債務総額1032兆円
札幌市(約1兆6860億円)+北海道(約6兆円)+日本(1024兆円/平成25年度)

国の債務残高国民一人あたり約800万円札幌市及び北海道そして日本を足すと
札幌市民一人あたりの公債残総額約1000万円

頭痛くなってきたからここらでもうやめっ!
※数字嫌いで足の短い俺の試算だから間違いがあるかもしれん、この記事を鵜呑みにせんように。

右袖に「北海道好きな食べ物アンケート」がある、気が向いたら協力頼むわ。

「アゴハリ一族」特徴
外形:顎が張っている。
へそ曲がりで頑固、物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれやすい現在札幌市在中。

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