2014年11月11日火曜日

首の皮1枚を残しの意味

おやじは、「アゴハリ一族」である、札幌市在中。
顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれやすい
今朝の札幌市:晴れ・風ややあり 予想最低気温4℃ 予想最高気温14℃

昨日のブログでコンサドーレ札幌がPO(プレイオフ)に僅かな可能性が残ったことを書いた。
実は、この時「首の皮1枚が残った」と表現しようとした。

んっ、まてよ、
普段使う言葉ではあるけれど、「お前は、既に死んでいる」状態では、ないのかこれは?
調べると、
コトバンク(大辞林)では、「ほんのすこしのところで繋がっている」とある。
これはその通りだべな。


内容に関係のない画像

左:大丸札幌店
中:JR札幌駅
右:JRタワーホテル札幌日航ホテル





次に、「ごくわずかだが可能性があること」とある。
俺もこの認識だったんだけど。
「本当は、違うよ~」と脳みその片隅が囁くように主張していた。

切腹の介錯をする場合、切腹者の膝上に落ちるよう皮1枚を残すのが作法と説くものもある。
どうだべ、なにかしらの理由があってした行為が後付けで作法となっんでないんだべか?

魚を捌ける人はよくわかると思うが大きな魚になると頭を落とすのに苦労がいる。
ましてや人の首、骨や筋肉を切り皮1枚残すのは大変だぞ。

そうだ、公儀御試御用人「山田浅右衛門」の話で読んだ覚えがあったな。

「斬首・首の皮1枚」google検索
まずは、渡辺研究所 江戸時代の死刑「山田浅右衛門の話」でも
作法として皮1枚を残すまでは、書かれている。

次に東京木材問屋協同組合のサイト
先月号で募集した質問の中で一番多かったのが,「~実際なんぼ斬れるのかょ~」でござんしたので,今回はそのお答えからスタートをする事に致しやしょう。 .... そのため,斬首の時に首の皮一枚を残す,この妙技が「首切り浅右衛門家」の伝統である。

とある、開くと名倉敬世さんの随想がシリーズで書かれている。
詳細は、そこで読んでいただくとして俺の納得が書かれていた。

首は、撥ねると飛ぶそうな、血圧のせいで。
始末に困るので皮1枚を残したとある。

素晴らしい介錯、いや解釈、解説恐れ入りました。
ところで、名倉敬世さんて何者?
社団法人全国木材組合連合会役員ではあるらしいのだが。
刀剣に関するオーソリティ、それとも真剣術のスペシャリスト?

「アゴハリ一族」特徴
外形:顎が張っている。
へそ曲がりで頑固、物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれやすい現在札幌市在中。

◆おやじのUmemiyako「うめ都」 HPは、こちら
俺の開発した 山わさびメーアレデッヒ 「うめど~」
Yahooショッピングで売ってるから、買ってくれ。
人気ブログランキング参加中、プチッと押して

広告