2018年10月8日月曜日

天皇もその時は、しゃがむ。

物事には必ず始まりがある。

並んだ数字がまず一つ。
物の始まりが一ならば、国の始まりが大和の国
島の始まりが淡路島、
泥棒の始まりが石川の五右衛門なら、
スケベエのはじまりがこのおじさん!っての。
笑っちゃいけないよスケベエってわかるんだから目つき見りゃ、ね?

ご存じ瘋癲の寅さんお得意の啖呵売セリフ
調べてみるとこの五倍くらいの長さがある。
渥美清自身が作り上げたともいわれている。

子供時分にお祭りの香具師やし
抜けば玉散る氷の刃、
ガマの油売は脅すような口調で啖呵売りをしていた。

万年筆売りもあったっけ。

ゴムひもの訪問販売になると刑務所から出てきたばかり。
と怖がらせる。







台風後の好天








旅で出会った始まりの話で、お神輿発祥の地と称した看板に出会う。
大分県の宇佐市通過時。
大変失礼ながらこんなところにずいぶんに大きな社殿だあるものだ。
と感心していた。
道端の看板にお神輿発祥の地と案内している。

輿とは、籠の逆さまで二本の棒に台が乗り4人以上の肩で担ぐ乗り物。
屋根なし壁なしから箱型まで多様なデザインがある。

そこに神を乗せたものがお神輿。
大仏鋳造直後の天平勝宝元(749)年12月に
八幡大神とお供の宇佐宮の女禰宜(めねぎ)・
大神杜女(おおがのもりめ)が大仏を拝するため、
紫の輿(こし)に乗って転害門(てがいもん)をくぐりました。
これが「神輿(みこし)」の始まりとされています。

八幡大神の総本宮は、宇佐神宮
そのお神輿


新潟県の道の駅豊栄とよさか も道の駅発祥の地だと地元チャリダーが自慢していた。


日本で初めての温泉が道後温泉。
台風のおかげで松山市で様子見の一泊。
暇ついでに道後温泉本館の湯に浸かってきた。

夏目漱石の部屋は、ブログでも紹介した。
がこんな情報もある。
道後温泉皇室専用浴室

一般人は、撮影禁止。
施設の案内人が解説をしている。
浴槽は、六畳間くらいだろうか。
日本に唯一の皇室専用温泉設備なのだそうな。
ただ、開設以来皇室の唯一人として利用の過去がないそうな。
それでも通年湯を湛えやんごとなきお方たちのお目見えの日を準備していたという。
湯舟には、お湯の喫水線がついていた。

天皇だけが座るという玉座
自分が、もっとも興味を引いた手洗い所
要は、便所。

底は1mくらいか。
板張りでその壁が扉になっているんだと。
御用を足したそのなにがしを取り出して健康を計る。

ただ、天皇といえど用を足すときはしゃがむんだな。

その役方も大変な仕事ながら四六時中そんな気を
配られる高貴な方々の気苦労も計り知れないな。
慣れてしまえば当たり前な事なんだべか。

こんな設備を持つ道後温泉は、
さすがに日本で最初の温泉と称する場所なのだなぁ。
という感慨だけは、強く残る。



世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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