茨城県の国道51号線を走っていると突然サッカースタジアムに遭遇する。
正式名称は、茨城県カシマサッカースタジアム。
ご存じ鹿島アントラーズのホームスタジアムになる。
住所は、茨城県鹿嶋市。
ここで一つ疑問あり。
鹿島アントラーズは、鹿嶋市がホーム。
シマの字が違う。
なぜ?
ちょいと
遠出をしたくなる朝
その前に旅中のブログで少し触った常陸ひたちの国と日立市の関係。
蝦夷えぞと書いてえみしとも読む。
今の茨城県より北側は、蝦夷えみしの国だったという。
つまり大和朝廷の力の及ばない土地。
道の奥とも言われる。
常陸の国は、その道の奥への入り口になる。
道の奥へ直接届く道で直道と書いてひたぢ。
茨城県の51号線は、直線で高低がない。
そのことからも直道と言ったのであろうか?
直道が常道:ひたちと変化し。
道は、国を意味する陸に変わった。
これが常陸の由来だという。
そして日立。
元禄の時代というから1600年代の後期に水戸光圀が付けた地名だという。
光圀が、水戸の高台神社から眺め朝日が昇る一帯だったのが日立。
常陸の国と日立は、やはり無関係な関係。
では、鹿嶋市をホームにする鹿島アントラーズの謎は?
1995年に誕生した鹿嶋市。
鹿島アントラーズは、1991年生まれ。
Jリーグへの参加を目的に設立された。
住友金属蹴球会が核。
鹿島町・神栖町・波崎町・大野村、潮来町の5町村と43の企業の出資。
カシマスタジアムは、Jリーグ初開催の1993年5月に完成し今に至る。
日本初のサッカー専用スタジアムとなる。
鹿嶋市は、そのあとに誕生した市となる。
鹿島と命名を希望するもすでに佐賀県鹿島市が存在していた。
やむなく嶋の字になる。
鹿嶋市および鹿島アントラーズの名称経緯だった。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター