2018年10月23日火曜日

パンツを喰う

音、
詳しくは、異音。

旅立つ前に師匠に言われた。
音に敏感になるように。

ペダルから軋む音が聞こえていた。
スプリングの錆だろうと思っていたのだがそうではない。
ペダルの絞め方が緩いことが原因。

二つのペダルを持っている。
それを頻繁に取り換える。

左と右では、ねじの切り方が反対になっている。
少々緩めの締め付けでも外れる心配はないと思い込みをしていた。

ペダルからの軋み音はそのせいだった。
そこを師匠から指摘される。

小さな異音から大きな事故に結びつきかねない。
今回の旅中は敏感に反応した。
最初の頃は、荷物の崩れ。
すぐに停車して音の原因を探す。
日本一周プレートの取り付けが不十分で落としたことがある。
落ちる前にそれがタイヤに干渉してかすかな異音があった。

停車させて確認するとプレートがない。
少しのUターンで回収する事ができる。






油や泥の汚れ、
傷や折れ曲がりが
多くついたプレート。

旅の証となる。






パンツを喰う。

最初はパッド付のインナーパンツ着用。
後にレーパンになる。

サドルと股の箇所で違和感を生ずる。
違和感は、痛みに変わる。

男子特有の突起や、袋位置に気を配ってみる。
多少の効果はある。
がまだまだ痛みが出る。

これを解消する方法を旅の後半で見つけた。
レーパンの裾を上げる。
特に内もも裾の引き上げ。
要はパンツの局部に広さ、緩みをつけること。

これでモモがパンツを喰わなくなる。
擦れもなく痛みも和らぎついには違和感も含めて
この問題は、解消した。



世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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