音、
詳しくは、異音。
旅立つ前に師匠に言われた。
音に敏感になるように。
ペダルから軋む音が聞こえていた。
スプリングの錆だろうと思っていたのだがそうではない。
ペダルの絞め方が緩いことが原因。
二つのペダルを持っている。
それを頻繁に取り換える。
左と右では、ねじの切り方が反対になっている。
少々緩めの締め付けでも外れる心配はないと思い込みをしていた。
ペダルからの軋み音はそのせいだった。
そこを師匠から指摘される。
小さな異音から大きな事故に結びつきかねない。
今回の旅中は敏感に反応した。
最初の頃は、荷物の崩れ。
すぐに停車して音の原因を探す。
日本一周プレートの取り付けが不十分で落としたことがある。
落ちる前にそれがタイヤに干渉してかすかな異音があった。
停車させて確認するとプレートがない。
少しのUターンで回収する事ができる。
油や泥の汚れ、
傷や折れ曲がりが
多くついたプレート。
旅の証となる。
パンツを喰う。
最初はパッド付のインナーパンツ着用。
後にレーパンになる。
サドルと股の箇所で違和感を生ずる。
違和感は、痛みに変わる。
男子特有の突起や、袋位置に気を配ってみる。
多少の効果はある。
がまだまだ痛みが出る。
これを解消する方法を旅の後半で見つけた。
レーパンの裾を上げる。
特に内もも裾の引き上げ。
要はパンツの局部に広さ、緩みをつけること。
これでモモがパンツを喰わなくなる。
擦れもなく痛みも和らぎついには違和感も含めて
この問題は、解消した。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター