北海道では外国人労働者と出会うことは、少ない。
日本一周では、そこに頼らなければいけない時代なのだと実感する。
法務省の統計では、30万人の外国人労働者が就業しているという。
その数は、年々増加の一途を辿る。
外国人労働者の集中した地域では出社前、彼らが続々とコンビニに集まってくる。
そのコンビニに働く店員も外国人の場合もある。
ここは日本?と疑う。
人種は、中国人ではなく他のアジアからの方々。
言葉にまるで耳なじみがない。
聞いた話なので真意は脇に置くが
中流以上の家庭から訪日しているという。
技能実習生制度
日本で習得した技術を持ち帰り母国の組織で管理職として活かすのだという。
現行の制度では、5年。
そこを10年に資格変更する政府案も出てきた。
70歳定年説も取りざたされている。
遅いな、俺は1950年昭和25年生まれで68歳。
よく団塊の尻尾といわれる年代。
完全リタイヤした数年前ならまだ就労の意欲が残っていた。
が、仕事から完全に開放された今、その清々しさに浸かり切っている。
これからの生活に老後の蓄えがあるでなし。
そこを憂いてもいない。
重い病気になればそれはその時。
自分の身体が持つか病気が勝つか。
延命の治療などしようなどとは思っていない。
自分の人生はそれだけの話、と決めている。
これほど解放された生き方があろうとは。
小遣い稼ぎの夕刊配達はしているけれど、精神的負担が一切ない。
団塊世代は、すでに70歳を超えている。
仕事をしたいと願う人は、稀有だろう。
よって70歳定年説は、これからの人たちのため。
人手不足と年金支給の先送りの一石二鳥狙い。
今から食事と運動そして睡眠に気を配り、来るべき永年勤労に
備えておいたほうがいいよ。
パナソニック
厨房ロボット
そんな折、外食産業のロボット化がアナウンスされていた。
パナソニックが中国の大手外食チェーン海底撈と業務提携。
店舗厨房をロボットで自動化する。
客への給仕もロボットが行う。
SF映画の一場面のようなレストランが実現することになる。
世界の一方には、人口増加問題もある。
どうもすっきりしない。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター