2018年10月17日水曜日

函館山は、島だった。

旅以降地理への興味が強い。
関連する書籍を借りて読んでいる。

その中には、地名に関する由来もある。
自分が住む街、札幌市。
これは、アイヌ語、サッポロベツに由来している。
ここまでは、知っているがさてその意味は?
と問われると答えられない。






日の出の位置が
随分右:南に偏ってきた。






今までにも耳目してきているだろうけれど興味の外にいた。
ただでさえ少ない脳みそのヒダにとどまるはずがない。
68歳にしてやっと答えに行き着く。

サツは、乾く。
ポロは、大きい。
ベツは、川。


日本の川は急流が多い。
札幌の川といえば豊平川。
この川も暴れ川。
北海道一の大河石狩川に合流して海へ流れる。

江戸時代まで豊平川は伏籠ふしこ川に流れ篠路しのろで石狩川に合流していたという。
寛政の時代1789~1801年、江戸時代後期に洪水が発生。

伏籠川の水路が変化。
豊平川の水は、伏籠川に注がなくなる。

水の流れ込まなくなった川は、やがて干上がる。
アイヌは、その当時の札幌地区をフシコサッポロベツと呼ぶ。
その一帯が現札幌。
アイヌ語でフシコは、古いの意味。
そのサッポロ部分に漢字を当てはめて札幌となる。


では、日本とジャパンの関係は?
国は大きな地域を統治する、されることで形成される。
日本の広域統治の最初は大和王権、大和朝廷。

次に他国同士の外交が始まる。
大和の役人たちが自国を我々の国:倭国と呼ぶ。
若しくは、大和の国の意味で倭国と表現したことから
日本は、倭国と呼ばれるようになった。


日本側では、独自の国名を勘案。
日の出ずる国とか日のもとと称し漢字変換で日本と表記した。

当時の中国でも発音は、ニッポン。
ポルトガル語では、Japao:ハポン。

現代中国の発音では、リーベンとかジーベンになると言う。

欧米には、ニッポンと伝わらずにハポンもしくは、ジャパンになったのだろう。
が定説らしい。

次いでの話
函館山は、島だった。
その裾野に砂州が広がり現代の函館市の地域が出来たんだと。


世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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