2018年10月19日金曜日

ゴミと黄色の染み

少し前の新聞に使い捨てプラスティック容器そして日焼け止めの使用禁止とあった。

プラ容器は、アメリカ・シアトル市の条例。
日焼け止めは、ハワイ州法令。

どちらも環境への負荷を減少させよと言う試み。

こうした試みは世界に広がるであろうと予想できる。
今般環境省でコンビニのレジ袋有料の方針が発表された。


今回日本一周で強く印象に残ったのは、コンビニエンスストアのゴミ。
投入口から溢れ出そうとしている光景にずいぶん遭遇した。

家庭ゴミを捨てないでくれと警告されていてもお構いなし。
家庭ゴミとは、持ち帰った商品のゴミを指す。
コンビニのゴミ箱は、その場で消費した商品ゴミを収納するためのものだそうな。

それを知っている客は、車から降ろしたレジ袋入りのゴミを
ちょいとだけ気まずそうに投入する。
投げ入れたとたんに俺は、知らんよ。
な~んにもしていないよ。
という表情を作る。
あれはあれで面白い光景ではある。
とはいうものの景観そしてコンビニの負担からも問題であるに違いない。

あれを有料にできないのだろうか?
家庭ゴミだろうがその場で消費したものであろうが購入した商品は、
ゴミも含めて購入者のもの。
それを処分したいのなら処分代金を負担するのが道理となる。
例えばPETボトルは、2円投入しないと口が開かないゴミ箱仕様。
燃やせるゴミなら1円で10cm投入口が開く。
2円なら15cm投入口が開く。

1円玉なら軽すぎて重量感知が難しい?
ならば各コンビニ共通で使用できるゴミ用プリペイドカードでピッと投入。
これならいいべ。


ピッで思い出した。
日頃思うことがある。

犬のピッピのこと。









もうすぐ白い世界新雪の斜面を
スキーで八の字登りの跡。







札幌などの降雪地帯では、街のいたるところに黄色い染みが点在する。
美しい光景なら大いに奨励したいところだがそうではない。

野外の放尿は犬の自然な行動なのだからそれをさせないとストレスが溜まる?
本当なのか?
盲導犬が野外で放尿しているところを見たことがない。
ストレスが溜まっているようには見えない。

雪は、厄介者ではあるけれど反面貴重な観光資源でもある。
観光という観点だけでない。
生活者としてもあの黄色の斑点は、気持ちのいいものではない。
もうすぐ訪れる雪のシーズン。
新雪が街を覆う。
冷えが厳しい夜明け時は、サンピラーが燦燦とする。
きれいだなぁ。
へそ曲がりの俺でもそう感じる。
しかし、その下に黄色の染みでは気分が削がれてしまう。


世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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