2017年11月30日木曜日

随意最大収縮

昨日朝は前夜の雨で積雪がゼロに戻った。
予報では10度近くまで気温が上がる。
雨は上がっている。
道路がドライになる?
期待するも時々に小雨が落ちてきた。

今年最後の自転車に少しでも跨りたいとの願いはむなしく諦めた。

折角滲み出たアドレナリンが雲散霧消というところ。

ふと思う、アドレナリンの事を。














火事場の馬鹿力
普段の生活の中で、身体はフルで働くことがないのだそうな。
俺が手稲山を登るときでさえ70%~80%の力が限界値だという。
あとの20%~30%が火事場の馬鹿力だという。

体がその100%を常に出せる状態になると大きな弊害を招く。
莫大なエネルギーを消費するし、骨や筋肉への負担が強大となる。
骨や筋肉はそれに耐えられなくなくと言う。

その為に脳には安全装置が掛かっている。


例えば大怪我をする。
痛みがあるか、否かは死の恐れがあるか否かの重要な分かれ目になる。
痛ければ死に至るまでの損傷ではない。
逆に痛みを感じない場合は大いに危険。

アドレナリンが大量放出している状態。
アドレナリンによりモルヒネのような脳内麻薬βエンドフィンが痛感を抑えてくれる。

では火事場の馬鹿力で使えていないなかの10%でも使うことが出来ないのだろうか?
使えれば軽く手稲山の自己新が出せる。

持っている力の100%は、随意最大収縮と呼ぶそうな。

最大を出す実験
これが限度と言うところまで力を出させて電気ショックを与えるとさらに力だ出る。
催眠術で随意収縮を高くする。

そして興奮剤。
麻薬が戦闘や狩り、祈祷などで使用されていた。
要はドーピング。
効果が高いことは周知の所。

薬物なので習慣性や突然死など薬害を引き起こす。

現代の実験では使われない火事場の馬鹿力
10%程度くらいとも言われている。
実際は解明されていない。

競技者が能力を10%向上させられるならやはり使いたい。
が薬物の副作用は要らない。
となれば自己コントロールはどうなのだろう?

シャウト効果
ウエィトリフティングで奇声をあげて力を振り絞る。
ここぞの場面で気合を発する。
この奇声、気合で最後の一伸びを期待する。

運動機能は日頃の鍛えで徐々に向上させられる。
それにより随意最大収縮も高くなるという。

やはり鍛える、が必要と言うこと。
只、鍛えるにしても苦しいだけは嫌。
なのでローラーにも踏み切れない。
それでいいのだと納得している。
競技者になろうというのではないのだから。

今朝はうっすら雪化粧に戻り。
でもまだ最後の自転車は諦めていない。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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