まだ１１月だべ。
なんなんだ、この寒さ。
なんなんだべ、この雪。
もう１回。
もう１回でいいから自転車に乗りたい。
俺の自転車遅い記録は、１２月１０日。
まだロードに乗り始めた頃だった。
気温が１０度位まで上がった。
道路がドライになっていた。
これが先途とばかり豊平川の右岸サイクリングロードに下りて行った。
そして出会ったのが巨大な獣の糞の山。
南７条橋の下
俺の帽子３個分の量
驚いた。
すわっ！
羆だべか？
が、そこをウォーキングしている方々は、平然としている。
こんなものくらいで動揺する俺がおかしい？
とにかく携帯撮影をして帰った。
新聞社だべか？
電話をしてみた。
ああ、そうですか。
位の反応。
やっぱり俺が異常？
あのままにしておくわけにはいかないだろう。
札幌市に電話した。
何処に繋がったと思う？
公園課。
そして
言われた。
羆ではないでしょうね。
熊と書いてくま。
熊と羆の違いは？
熊は、熊たちの総称。
月の輪熊も北極熊もマレー熊も全部熊。
に対して羆は、北海道固有の熊。
漢字の由来は？
先ず熊は、能と黒を合わせた漢字。
能は、熊が尾を上げ大きな口を開けている様。
黒は、燃えたつ炎と煙突に溜まる煤の色。
能には強い優れた者。
更によく動く様子の意味を持つ。
熊も羆も元々は、漢字：中国生まれ。
熊は、ゆう。
熊：くまと訓読みに当てたのは、
暗くて黒い隅をクマと表わしていたことからではなかろうか、だと。
羆は、罷免の罷と熊の合体字。
ひと音読みする。
羆と書いてひぐまと訓読む。
日本では、熊に四を乗せているのでしぐまと呼んでいた。
江戸時代以降に変じてひぐまとなる。
では、四は、なに？
網なんだと。
明らかに種類の異なる月の輪熊と羆を区分けるときに
赤黒い毛並みからひぐま：緋の熊。
漢字に当てると語感が似ているからシグマ：羆にするか。
などと言うことだべか？
餌にもよるのだが羆の糞は固形化は少なく液状が多いなのだという。
札幌市の公園課の係は多分狸と推察する。
そしてすぐに始末をしてくれた。
その報告でやっぱり狸と断定した。
その時識ったのが狸の溜め糞。
日本には狸以外に同じ場所で糞をする習性を持つ獣は存在しない。
ゆえに上記の画像は狸となる。
あんなに大きな糞を一度に置いてゆく巨大な獣も存在しない。
知らなくても生きてきた。
識ると楽しい。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター