2017年11月25日土曜日

Jay・Bothroydを識る

ちなみな話。
彼の名JAYは、カケスの意味を持つ
カケスは、ジェ~ジェ~と鳴く。

樫の実を好むことから樫鳥。
江戸辺りから樹の枝に巣をつくることからカケス。
そのカケスから彼の名が付いた、かは定かでない。

北海道コンサドーレ札幌 Jay・Bothroyd35歳ロンドン生まれ
飢えた漂流モンスターがいる。

彼を称えるサイトを読んだ。
なるほど今の活躍は当たり前に過ぎる。

アーセナルのUで頭角を現しトップチーム目前でトラブル。
それが彼の漂流の始まりとなった。

漂流しながら彼は、学んだ。
自分を一番輝かせるものを。
それがフットボールであることを。

彼は若かった。
未熟であった。
それが行く先々で引き起こすトラブルの原因、
と思われてきた。

違うのだ。

コンサドーレでヒーローのインタビューを受ける彼は、涙ぐむ。
どんな訳がそこにあるのだろうと訝いぶかっていた。




病気の関連が一番なのだと気付く:俺の憶測。



彼は薬を飲み忘れて練習中に発作を起こした。
ファンは騒然とした。

チームは、それを知って契約しているがそこはプライベートな事。
自身の発表が無ければ公表しない。
今回の間違いをきっかけに自分の病気を告白した。

薬さえ飲み忘れなければ発作を起こすことはない。
だが、精神的な不安定を起こすこともこの病気の特徴。

俺がなぜモンスターと呼ぶのか。
今季コンサドーレの途中加入からの成績を見ればいい。

7月29日第19節浦和戦、途中初出場でいきなりのゴール。
それからの20節C大阪戦、24節ベガルタ仙台を欠場するが
全12試合で8得点。
シュート本数26本。
ゴールの確率30%

現時点のJ1ゴールキングは、
興梠:浦和で20得点。
プレイ時間32試合2782分。

杉本:C大阪20得点
プレイ時間32試合2819分。

小林:川崎19得点。
プレイ時間32試合2772分。
データ:SportsNaviより

JAYのプレイ時間は、12試合746分。

1点にかかる時間
JAY 93分
興梠 147分
杉本 150分
小林 170分

1ゴールの獲得時間に大きな違いがある。
仮に2700分プレイしていたら29得点となる。

ゆえにモンスターと呼んでいる。

ピッチの上では自らをライオンと評する。
試合に掛ける情熱が溢れ出る。
不安定になりやすい持病とが重なりピッチ上でトラブルを重ねてきた。

自分を求めてくれるクラブ、ファンがあれば彼の活躍は目覚ましい。
コンサドーレが来季契約を要請したらしい。
彼が札幌で残している成績は彼の力だけでないことも
彼がよく理解しているはず。
チームは、彼の特性をより活かせるような布石を指してきた。
そしてファンの大きな感謝を賞賛を受けた。
彼がこれからも立つべきピッチの答えは、自ずと導かれる。。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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