心臓も筋肉で出来ている。
とすれば鍛えれば強くなる。
スポーツ心臓と呼ばれる。
俺でさえ安静時の心拍が40台まで落ちる。
老衰原因は、心臓の機能低下が大きい。
その心臓低下を引き起こす最大の原因は、動脈硬化だという。
血管が硬い。
思うように血液が流れない。
体の隅々まで潤滑に血液が流れてこそ各臓器や筋肉、脳が
正常に働くということになる。
当然その元となるポンプ:心臓も十分な血液を必要とする。
紅葉した
多肉植物
運動は、心臓そのものの筋肉を鍛えるだけでなく血管も強化することになる。
だが、心臓が筋肉である以上休ませることも必要になる。
心臓は、呼吸に合わせてテンポが変化するんだと。
睡眠中は、呼吸量、呼吸回数が少ない。
運動するとこれが上がる。
心臓の特性として吸ったとき速く、吐くときには遅くなるのだそうな。
深い呼吸で精神的な安定をすることと同じことなんだな。
昔、横浜のちょいと金持ちにかわいがってもらったことがある。
アスレチッククラブへ同伴させられた。
ランニングマシーンで走った後に脈をとり計測してくれる。
そのとき悪戯をした。
計り始めるとひそかに腹式呼吸をする。
途端に心拍数が落ちる。
係のお兄ちゃんが小首を傾げる。
何度か繰り返した。
そしてネタをばらす。
お兄ちゃんは、晴れやかな顔になった。
其のころ呼吸法に興味があり腹式呼吸を覚えていた。
そういえば過日美瑛にライドした折の帰りの車の中で元高校野球男児が発言した。
一緒した女子が頻繁に風邪を引く。
咳がつく。
俺は、口呼吸が原因ではないかという話題の中で。
吐かなければ吸えない。
呼吸は、吐くことから始まる。
確かに呼吸と言う流れではある。
が、少し脱線気味。
しかし、なぜか強引に納得した一同では、あった。
人の誕生も然り。
おぎぁ~と気を呼き生まれ、
う~むと吸って死んでゆく。
阿吽が人の一生。
はかなきは、風呂のパンツ。
吐くは、飲みすぎと心得よ。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター