2016年1月5日火曜日

合羽、脚絆に三度笠でバイシクル

脚絆
なんと読む?
そう、きゃはん。

調べてみると けはん という呼び方でも通るようだ。
俺は、そう覚えていた。


日本の伝統的脚絆といえば

大津脚絆  上下に結び紐を付したタイプ。
江戸脚絆  上部に紐を、背部にコハゼを付したタイプ。
筒型脚絆  円筒形に縫い、上部に紐を付したタイプ。
とは、wikipedia.

沖縄エイサー用ケハンがあって通販もされていた。

洋風では、レギンスと言う。
スパッツ型と短ゲートル型があるという。

脚絆は、
脛の部分に巻く布・革でできた被服。

脛巾:はばきという言いかたもある。




ベランダバーの水滴と
階上から散る水滴




使用目的は、
活動時に脛を保護し、
障害物にからまったりしないようズボンの裾を押さえ、
長時間歩行で下肢のうっ血を防ぎ脚の疲労を軽減する。

俺は、右膝に痛みを抱えている。
どういう状態かを調べてみた。
膝棚障害であることがわかる。
滑膜ヒダが、膝蓋骨と大腿骨の間に挟まれて炎症するのが原因。
スポーツだったりぶつけたりで痛める。
自分の場合は、長時間狭い場所で膝を折り
連続して作業をしたときに滑膜ヒダを傷つけてた。
それ以来の慢性的症状。

診断方法は、
膝のくぼみに手を当て折り曲げてみる。
ボキボキ、ポキポキなど音が出る。

俺の場合自転車では炎症は、しない。
CCスキー中は、痛まないのだが帰りの10分程度の歩行が辛い。

太腿の筋肉疲労で棚の摩擦が強くなる。

スキーでも炎症しているのだろう。
CCスキーのブーツ底が固くひざに負担がかかる。
表面のファスナーを半分開けても痛い。

で、サポーターを引っ張り出しつけてみた。
膝の上下を強く締め付けられるのでCCスキーに走りづらさが出る。
テーピングは、どうだろうかとしてみた。

最初は、膝上下に巻き膝は、出した巻き方。
やはり走りづらい。

膝皿のくぼみに巻いてみた。
これは、普通歩行で痛む。

3度目は、膝のくぼみの下のでっぱり下に巻きつけてみた。
むかし時代劇で見かけた中間や、駕籠掻き人足が付けていた位置
これがいい。

で、調べるうちあれをなんと読んでいたんだろう?
目的は、膝の保護か?

脚絆でないことは、わかった。

行き着いたのが、三里当て。
検索では、足の疲れを癒すため
三里 という足のツボをお灸する、とある。



俺の場合テーピング
簡単で効果的
25mmテーピングを
2~3回巻くだけ。



昨日は、その右膝にマジックテープ式のアームバンドをスエットパンツ上から巻いた。
膝が軽い。
このブログ下書きをした後、左膝にも巻いて買い物に出かけてみた。
左は、外側側副靭帯が少々痛む。
やっぱり軽い、痛みがなくなる。

江戸時代の人達は、3里当てがお灸跡を隠すためだけでなく、
テーピングとしての効果を知って普及がされていったのだろう。

松尾芭蕉 奥の細道 端書きに

ももひきの破れをつづり、
傘の緒つけかへて、三里に灸すうるより、
松島の月まづ心にかかりて とある。

旅の心得なのだろう。

グレートミネラルとの併用で暫く様子見をしようと思う。

今は、脚と呼吸機能の向上期間。
雪が消えたら 
合羽:ウエア、
脚絆:レーサーパンツに
三度笠:ヘルメットで走り回るんだもんね~。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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