2015年11月30日月曜日

職人という名の芸術家

昨日のweblogでイルミネーションが美しいと感じないと書いた。
なぜそう思ったのだろう。
2日間考えた。

やっぱり美しくない。
街と、公園と夜景とを互いに引き立てていない。
バラバラ、ただライトで飾り付けました。
でおしまい。

全てを見渡しデザインしているのだろうか?


ノルサベ観覧車のライトアップ
バックに藻岩山斜面の
街並み照明が星のように散らばり
大きな大輪を
さらに輝かしく見せている。


さっぽろホワイトイルミネーション主催は、
札幌商工会議所と札幌観光協会だという。
あれでは、折角の予算がもったいないというもの。

感情に支配される我々。
一昨日のJ1チャンピォンシップでは、
一瞬の心の綻ほころ びが明暗を分けた。

負けたペドロビッチ監督は、運がなかった と総括した。
この一言で彼のリーダーの適正、限界が見えてくる。

解説の岡田さんは、
その運を
誰にでもあるもの、
どんな準備をしても最後の一歩、
最後の1mを走り切る気持ちが勝敗を分ける。
それが運だと言った。
オウンゴールにならなかったことで
最初の一歩、最後の一歩が動かなかった浦和は、運に見放された。


運がいい人は、人に強い。

俺が思う運とは、こういうこと。
信念をもって行動しているか。
その信念を短い言葉で伝えたか。
後は、相手の目を見つめていられるか?

殴り合いや、スポーツ、はたまた将棋などの知的勝負は、別として
成功するかどうかは、人の信用を勝ち取ること。

一生の課題、
ここ一番
硬くならずに、
柔軟に、
信念をもって
諦めず。

この下書きを終えて夜
珍しくTVの番組欄をみた。
ザ・インタビュー 左官職人 狭土はさと秀平 という番組が目に止まる。
秀平組

彼の作品画像

彼は、職人という名の芸術家。
俺が考える運を具現した男がここにいた


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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