2015年11月22日日曜日

食欲は、体内にあるニオイ?

食欲を掻き立てるニオイが、体内にあるってどういうこと?
あのジジーとうとう気が違ってきたな。
俺かい?


肉はそのままでは良いニオイは、しない。
コーヒーの生豆も同じ。
加熱することで香りが漂い、
唾液が滲みでたり、芳醇と讃たた えられる。

肉を焼いたとき茶色に変色する。
これを1912年最初に研究し論文発表した御仁が、
フランスの Louis Camille Maillard。
そこから50年後その論文が注目されメイラード反応と名付けられた。

その後の研究で加熱だけでなく常温でも
時間の経過で糖とアミノ酸が変性して褐色してゆくことも
同様の反応であることが解明されてきた。

3年味噌の色が濃いのもそのせいになる。




昨日のいつもの所
陽が真上にならない内に
出かけてみた。



そのメラード反応なるものが体内で行われているという。

人によりコロッケ屋さんの前を素通り出来ない。

とか
パン屋のニオイで腹の虫が騒ぎ出す。

俺など夕餉の支度をしているお宅のニオイでカレイの煮付けだの
焼きホッケのニオイだったりを当てて楽しみ、
うちの晩御飯はなにかなぁ?
と期待した。

体内で起きている反応だから食べたい衝動が起きてくるという。
これを識ったのが岡希太郎著 医食同源のすすめ。

そうなのか、
匂いによる食欲の喚起は、それを食べた経験から起きるものと思っていた。

森で火事が起きました。
逃げ遅れた鹿が焼き上がりおいしそうなニオイが立っている。

美味そう。
ああ、美味そう。
でも食えるのかなあ?
あんた、食ってみたら?
俺が?
真っ黒だべや。
でもいいニオイしてるっしょや。

恐る、恐る食いちぎってみた古代人。

やばい。
うま~~い。
で火の効用を知る人類でありました。

この本を知ったのが
中日新聞が紹介している
今井利夫さんの珈琲三昧 から、

コーヒーに関する面白い記事を見つけた。
浅煎り・深煎りでコーヒー効果が違う
医療研究の岡希太郎氏がコーヒーの効能効果を教えている。

そのままコピー&ペースト
【コーヒーと漢方薬の違い】・・岡希太郎氏「珈琲と健康」の資料より
1.コーヒーが美味しいと言って飲む人は大勢いるが、漢方薬が美味しいと言う人は少ない。
2.コーヒーは自分勝手に飲むが、漢方薬は名医に処方してもらわないと危ない。
3.コーヒーは健康な人ほど多く飲むが、漢方薬は病人ほど多く飲む。
4.コーヒーは一度飲み始めたら病みつきになるが、漢方薬は病気が治れば飲みたくなくなる。
5.コーヒーは嗜好品だが、漢方薬は医薬品である。

コーヒーには多くの薬用効果がありますが、コーヒーは薬ではありません!



ニヤッと和ませる。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

広告