2015年11月29日日曜日

嫌いなタレント

感動する話 というサイトがある。

父娘のエピソード に少しだけやられた。
娘を思う父と、その父に感謝する娘。
そっとフォローする母。

琴線が弾き俺の大きく捻ねじ れた心を気持ちよく響かせた。
一応人の子、人の親、この辺の いい話 とやらには腰砕けにされる。

幼兄弟が初のお使いに出る。
などというドキュメンタリー番組にも弱い。

ただ、さぁ泣いて頂戴。
可愛いでしょう?
健気でしょう?
えっ、どうよ。

などと煽られているようで制作側の企みには、乗りたくない。
でチャンネルを他に合わせる。




大通り公園
西四丁目噴水





感情を操られるのが嫌い。

だから、萩本欽一が嫌い。
演出が臭く人の感情を弄もてあそ ぶ感がする。
それは、コント55号のころから。

彼はタレントを猿回しの猿のように操る
実際の猿ならばそれでよい。
しかし、彼らは人。
いじくりまわされたくさんの汗を流し、必死に踠もが く。

萩本欣一は、
一人利益を貪る越後屋のごときに見える。
あくまでも時代劇の
越後屋、お主も悪よのぉ、 のこと。
それ以外の越後屋さんを指すものではない。

不遜なのだ、
どう?この猿たち、良く演じているでしょう?
調教しているのは、私、萩本欽一なんですよ。
謙虚を装った仮面を被っているが客をも見下している。


この下書き中のこと
浦和対G大阪のJ1チャンピォンシップ準決勝延長後半。
あわやオウンゴール、
大阪DFのバックパスを辛うじてGK原口が触って回避。
この日の原口は、鬼神のごときに獅子奮迅の働き。

この時浦和の数人がオウンゴールを確信しもろ手を上げている。
入らなかったことで心に綻ほころ び、隙ができる

チャンスがピンチ
すぐにカウンター、難しいボレーで1-2の勝ち越し。
さらにタイムアップ間際、真ん中に空いたスペースを駆け上がろうとした遠藤がFKを得る。

解説の岡田さんが時間を使わなかったねぇ。
遠藤の駆け上がりを称賛する。

果敢に攻めた結果は、パトリックのダメ押し3点目。

こういう場面がスポーツの醍醐味、見処。

筋書きなど有り様のない勝負の綾が見るものの興奮を呼ぶ。

一昨日幼馴染の仲間で集う忘年会があった。
その前に大通り公園のライトアップでも見ようと思い立つ。
車で通行した折り目の端に入ったイルミネーションしか見ていない。
で、早めに出かけ行ってきた。
心が、動かないのだ、美しいと思わない。
そこで感動というキーワードからこういう話になった。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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