2015年11月27日金曜日

たまげる 馬水

天の恵みを恩として、昨日はクロスカントリースキー:CCSシーズン初日。

めぐむは、芽ぐむ。
草花の芽が出てきた:春が来た、有り難い から自然のめぐみ。
人から受けためぐみを 恩 古語では、 めぐむ とも読む。

恩恵は、同義語読み?
自然や、他人から受けるめぐみが恩恵となる。
なるほどねぇ。

カメラも背中に出かけてきた。
浮き足を前に、後ろに。
心躍らせ、いそいそと出かけてきた。



まだ陽の低い時間。
斜めの角度で光が注ぐ。
空は、冬の青。
新雪も薄~く青に染まっている。



シューズは、足首が固定されている。
膝に爆弾を抱えた俺には、そのまま歩くと導火線に火が点く。

すっかり忘れていた。
思い出したのは、帰りにスキーを外してから。
おおぅ、そうだ、靴のファスナーを少し開けておかなきぁならんかった。

片道10分ほどとは言え去年までは、
その片道だけで膝が悲鳴をあげ始めていた。
今年は、それがなかった。
バイクで膝周りの筋肉強化がされているからだな。
大したもんだ、伸び盛りの65歳。
自分事とはいえ、たまげる、誇らしく思うわ。

ここで問題
たまげるを漢字で書くと 答えは、巻尾で。

俺と同じで気の早い先客が一名道をつけていた。
歩き始めると蘇る感触。
まず、腕の裏の筋肉に負担感。
そうそう、ここに来る。
脇腹にも来る。
思い出すため、足慣らし、肩慣らしの日と思っていたので1時間ほど。
時間の半分は、新雪をラッセル。
軽い歩きなのに体が、温い。
いや、熱い。

バイクと違いスピードが遅い分、風が当たらない。
温まりが早い。

そう言えば、コンサドーレ札幌の最終戦は、ファンへの感謝イベントがあった。
野々社長が、馬水の話。
イギリスの諺
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.
環境は、整えるから選手諸君、来年は頼むぞ と激。
おいっ、今年のコンサは、過去最強のメンバーを揃えられたと言ってなかったかい。
それが2年続けて10位。
問題は、フロントにあるんでないの。
去年は、財前さん、今年は、バルバリッチを途中解任。
どうも一貫性が薄い。
選手を迷わせて水飲めと言ってもだめ。
途中から四方田さんを担いだ。
来年は、1位2位の自動昇格を得るためどんなチーム作りをするのか。
フロント・監督・コーチ・選手間でイメージの共有をもっと確率させねば。


ネット検索してヒットしためっけもの。
Horse to the water2001年ジージ・ハリソンの遺作
ジョンとポールの才能に隠れていたジョージだが、
彼もまた麒麟児であったことが十分に感じられる曲。

プラクトンが声かけのジョージトリビューの舞台
サム・ブラウンの Horse to the water  もブルージーで渋い。

ついでにサム・ブラウンで検索ヒット
Stop
白人種独特の小さなビブラートが自在に踊っている。
声も心のヒダにびんびん響いてくる。


答え 魂消る
死を迎えることを怯えることが驚くに転じたそう。
本来は、魂切るが怯えるの意味でいつの間にか
魂消えるも同意に転じただって。 語源由来辞典から


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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