2015年10月1日木曜日

執行停止

憲法違反をした内閣支持率が、下がらない。

Real PoliticsJapan
各社の支持、不支持の推移がわかりやすくグラフ化されている。

いずれも減少傾向と増加傾向のままとはいえ僅かな数字推移
そして支持政党のグラフを読むと。
2013年1月から自民党支持は、ほぼ35%台をキープしながら横ばい傾向。

反対に民主党は、
2010年10月を境に30%台から急降下
最近は、10%付近を行ったり来たりの支持率も多く見られる。

その最大の原因がやはり迷走の3年と言われる民主党政権の体たらく。

何やかんや言おうとやっぱり自民党しか政権党あり得ない
というペンキで日本国中に塗りつぶしてしまったことに原因している。

レポート民主党政権の検証 迷走の3年を総括
日本政策研究センター
1.失敗した壮大な「社会実験」
2.左翼・方便政党のイデオロギー的限界
3.
政権担当能力の絶対的な欠如
4.
リアリズムなき「改革ごっこ」
5.浮き彫りになる「国家観の欠落」
総括で汲み取るべき教訓



自民党参議院による
迷走の3年レポート

これらを見せられるまでもないが
民主党の無能をより納得させられてしまう。

では、本当に民主党は、政権能力のない政治家ばかりで
自民党は、政権能力に優れた者たちばかりなのだろうjか?

自分は、そうは思わない。

2009年政権交代が行われた当時自民党は、
大きな失政とこれでもかとばかりにゴシップが飛び交った。

今の内閣には、失政やゴシップが起きていないのか?

大きな失政もゴシップも、起きている。
起きていても支持率が下がらない。

なぜ?
根底に自民党に頼るしかないじぁない。
という諦めがある。

民主党の迷走の原因が官僚の罠だったとしたら。
官僚政治
ここに大きな分かれ道あるとしか思えない。

今日突然、大臣になってもなんとなく大臣然としていられる。
官僚から事前に大体の流れをレクチャーされ、
事細かな答弁書が渡される。
答えに詰まったら後ろからそっと補助してくれる。

今回の、違憲法案 安保関連法案が安倍内閣からの命令だったとしても
そこを内閣側に都合よく解釈させる道を開いたのは、官僚であったとしたら。

共同通信が9月28日配信した記事
内閣法制局、憲法解釈経緯資料残さず。


先般の首相指名後の9月25日記者会見の動画
内容の如何いかん はさておき、

内閣側からすると無理片にゲンコツ並みのごり押しと言われようと
自説を国会通過させた後の会見であるにも関わらず、
これだけ目の力のない表情のない一国のトップがいるだろうか。

病気のせい?
官僚誘導政治は、安倍首相の脳みそまで蝕むしば んでいるのかもしれない。

さて、筋を戻そう。
自民党以外に政権を担える内閣作り。

以前このブログで民主党の再生を書いた。
民主党の再建
迷走の3年を自身で総括し、
国民に明確に非を認めた上でこれからの政治:民主党のあるべき姿を示せと。

共産党との共闘模索を見ていてもどうも無理そうだな。
民主党に官僚政治に終止符を打たせるためのエネルギーは、失せて見える。

であれば 強力なビジョン:主権在民を叶える 
を国民に示すことのできる政治家が必要。

その政治家に政治の裏も表も知り尽くした名参謀が、必要。
さらに、その周りにリーダーを補助する優秀な頭脳集団が必要。
民主党を含め野党は、解党させそのリーダーの元一致団結させる。

言うは、易しだな。

簡単は、とりあえず次の参議院選挙で
自民党を蹴落とし衆参ねじれ現象で安保法の執行停止。
ここからが手始めかな。



朝の来ない日は、ない。
夜明け前






このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

広告