2015年10月23日金曜日

心臓は、寝てる?

短編続きVol.6

通っていた中学校へ向かって歩く。
社宅から歩いて20分くらいの距離。
道端の風景は、変わっていない。
盛夏を過ぎた今、ススキの穂は、銀色に染まり始め十五夜の準備を始めている。
果樹園のりんごは薄い緑色のまま枝に撓たわ わにつけている。
昔懐かしい無袋リンゴで育てていた。
甘くて香りが強い。
固いのでガブリとかじった時の爽快感が思い浮かぶ。

学校のあった場所まで着いた。
何もない、人口減少に伴い生徒も少なく閉校になったのか。

ぐるりと辺を見渡し暫し佇む。
遠くに北海道の背骨と言われる山々が見える。

生まれは、この土地ではない。
でも幼少期の豊かな思い出を育んでくれた土地。

父が他界した土地。

ふと心の隅に引っかかっていた疑問が頭を擡もた げた。








続く かも





日が短くなり秋が深くなって以降眠い。
昼が眠いわけではない。
春~夏は、3時、4時には目覚める。
夜は、9時には寝ているというのに
女房の起床の5時まで目が覚めない。
しっかり8時間就寝している勘定。
まるで65歳の睡眠とは思えない。

秋になると睡眠時間は、長くなる?

気象条件で睡眠時間は、変化する。
初心者のための睡眠の基礎と臨床から引用


日本人の睡眠は盛夏の 7~8月に有意に短く、
晩秋から初冬の11~12月に有意に 長くなる。

やっぱりそうなんだな。
俺が異常というわけでは、なさそうだ。

睡眠の多少でメラトニンの分泌も変化するんだと。
メラトニンは、武田薬品工業によると

メラトニンは眠りを誘うほかに、
抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、
疲れを取ってくれるために、
病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられており、
注目されているホルモンのひとつです。


自転車で疲れた身体を癒すためと
季節変動のダブルが長い眠りに継っているわけか。

昔から健全な精神に健全な肉体が宿ると言われた。
俺のようにへそが曲がっていようともスポーツを通して健康を維持できるのも真理。

ところで心臓は、いつ寝てるんだべ?



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

広告