2015年10月2日金曜日

ゴリラポーズ

ロードバイク4年目の今年は、バイクへの関心が非常に高い。
に負担なく早く、遠くに走ることに頭を捻る
先週札幌~函館250Kmを走ったとき師匠に
ハンドルを今の下ハンまで下げてみては? と提案された。

一昨日、偶然TVで師匠の走りが流れていた。
タレントの団長を支笏湖方面へ案内している。

何回か師匠と走っていたが横から眺める機会がなかった。
今までそこに思いが至ったらなかったせいもあるだろう。

その姿は、ゴリラポーズ、師匠すいません。

ゴリラが立って腕で上体を支えているあのポーズ。



昨日、1号の方でハンドルを最下部まで下げてみた。
そのゴリラポーズで北広島方面を走る。

自分は、高回転のペダリンググ維持は苦手。
大きなギアでスピード維持が合っている。

36号線恵庭から北広島の境に角度の緩いU字がある。
高速道路の北広島の橋を横上に見る場所。
恵庭側からスピードを乗せそのまま1速で
エネオスのスタンドまでを上ることがことができるようになった。
3年前は、やっと上り切れた坂。
追い越していったロードバイクから、へっ? という気配を感じた坂。



現在の1号のセッティング







トレーニングも兼ねてその後は、
帰宅まで清田のヤマダ電機、札幌ドーム横ポプラ並木も1速オンリーで走り切った。
スタンディングせずサドルに引っかけるように乗るシッテイング。

北海道一周をした成果だ。
札幌~稚内318Kmを完走した。
札幌~函館250Kmを完走した。
その経験から自分に合ったペダリング、ポジションを探すことができた。
長距離を走ると筋力が落ちてくる体のあちこちが痛む。
平坦部での座りが悪く感じたり、
上りのペダルに力が乗せづらかったり、様々な不具合が出てくる。
それら少しづつ改善させる事で半年前と比べ
飛躍的な走りが出来ている実感がある。


いまの俺は、大きなギアで90~100ピッチ。
体重と脚力をペダルに最大乗せられるポジションが一番いい。
それは、ペダルを降ろした時:6時、ひざ下角度が少し後ろへ傾いた状態。
地面に対し膝頭が、拇趾より少し前に出ている角度。

理想のサドル高さ係数があることを知り計ってみた。

俺の股下760mm×0.885672.6mm

実際のサドル高さ700mm
その差は、個性というものか。

これからどう変化してゆくのかおれには、予想がつかないが
師匠の まだ伸びますよ は、慰めだけではないようだ。

ゴリラポーズは、見方を変えると雪隠ポーズ。
俺たちの時代が和式トイレだったことでこのポージング自然に身についている。
体質に合っているのか


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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