2015年10月21日水曜日

10%の降水確率、傘は持つ?

短編続きVol.4

弓の突然の申し出は、断りを入れるスキのないほど意思の強さがあった。
都麻にさしたるスケジュールはなかった。

ああ、いいけど 

じぁ、携帯何番?

後のことは、ショートメールで打ち合わせね。
私、急ぐからこれでね。

慌ただしくママチャリで、去って行った。
弓の匂いを残して。

松のテレビンに似た匂い。
さらに少し酸っぱい香りが混じっている。 匂いは、都麻の記憶の糸道を急速に遡る。
空を見上げのずっと彼方を見ていた。。





去年の銀杏並木
今年は、まだ黄葉
が少ない。


続く かも


最近の天気予報は、ハズレがないなぁ。
と思い天気予報的中率をキーワードに検索してみる。
1番目に
気象庁天気予報の検証結果が出てくる。
夕方5時に発表された翌日の雨情報が
当たったのか外れたのか。

デコボコはあるものの年々精度が増している。
30年まえは、83%位
昨年で、86%位

では、
1950年代 70%~75%

おお、60年以上昔にそれでも70%以上当たっていたのか
と思いきや。

素人でも50%の確率で当てられることを思うと
20%~25%しか当たっていないという考え方もあり。

という考えは、やはりへそ曲がりというべきだが。

ところで降水確率が予報される。
12時~18時の降水確率10%という予報がでたらどんな受け止め方をするべ。

ほとんど降る心配ないな。
6時間のうち10%の0.6時間は、降るんだべな。
この地域の10%くらいの面積で降るんだべか。
これくらいの理解。

10%の予報が出たときの正解は、、
1mm以上の雨が10%の予報が100回出された内
10回は、振りますよ~ よいう事なんだと。
つまりは、90回は降りませんよ~ ってことかい。

ほとんど降る心配がないな、ということになる。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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