2015年10月9日金曜日

300km走るためのエネルギー

気が付くと300Km超えが問題なくこなせている。
12時間以上走り続けることができる。

一体300Kmを走るのに使用するエネルギーは、どのくらいなんだろう?

検索キーワード ロードバイク消費エネルギー で
自転車探索が一位にヒットする。

ここのページで消費エネルギーを換算
基礎の数値 10月6日走行記録
体重56Kg
平均走行速度23Km
走行時間14.5H
出てきた数値6960Kcal

俺の日常必要消費カロリーは、
Slismというサイトで換算すると 2480Kcal。
※日常中~強運動

この数値をもとにすると
2.8日分のエネルギー、
約3日分のエネルギーを必要とする。



留萌経由300Km超えで3日分の食料は、食べていない。

せいぜい1.5日分ではないだろうか?

食べたものを整理してみるべ

朝 536Kcal
ご飯 336Kcal=200g×1.68Kcal
味噌汁 納豆・ワカメ  60Kcal
焼き塩サバ 150Kcal
漬物 キウリ  ほぼなし 
味海苔 ほぼなし

昼 860Kcal
パスタ100g 360Kcal
カレールー100g 500Kcal

コンビニ補給
飲むヨーグルト 134Kcal=67Kcal×2
卵サンド 290Kcal
小餡ドーナツ 150Kcal




携帯
クッキー126Kcal=1袋5ケ入り63Kcal×2袋
塩飴 110Kcal:4個



朝から帰宅までのエネルギー補給は、

合計 2206Kcal となる

夜 1200Kcal 
ラムしゃぶ
ラーメン締め
ビール・焼酎


夜まで入れても3400Kcal程度
到底6900Kcalに及ばない
さて残りのエネルギーは、どこの引き出しから?

筋肉・肝臓などのグリコーグンが
そして筋肉中のアミノ酸、
更に脂肪がその素になるようだ。

ちなみに筋肉のグリコーゲン貯蔵量は、肝臓の6~7倍とも言われている。
筋肉量が増える=グリコーゲン貯蔵量増
ただし、肝臓のグリコーゲンは、血液で運ばれ体全体に使用されるが
筋肉からは、その筋肉でしか使用できない。

※肝臓のクリコーゲン貯蔵率は肝臓重量の8%位。

グリコーゲンがなくなると脂肪がエネルギーとなるが
俺のように体脂肪率6~8%位では、すぐになくなるんでないべか?

ちなみに体脂肪1g=エネルギー9kcal

仮に俺の体重56Kg
対象率8% 
lギリギリ3%使用できたとして
1512Kca=9×5600g×0.03

これは、大きい。
体重で1.68Kg減になる:56Kg×0.03
なるほどここでもエネルギーに変えていたわけか。

ここにハンガーノックの原因があった。
実際には
グリコーゲン7割 + 脂肪3割 の混合エネルギーで使用される。
グリコーゲンは、大量貯蔵ができない:通常1600Kcal位と言われる

体脂肪は、グリコーゲンが無くなるとエネルギー化されない。

つまり、グリコーゲンを1600Kcal使い尽くしてしまうと
残っている脂肪は、宝の持ち腐れ。

それは、肝臓のグリコーゲンが無くなると脳みそへエネルギーが届かないということ。

つまり急激に低血糖化した状態

すると自律神経に症状
空腹・発汗・不安・動悸・震え・唇乾燥

思考や注意力も低下しさらに進むと意識を失う。

大切なのは、補給食。
ロングライドで一番必要なのは、補給食であることがよくわかった。
肝臓:血中グリコーゲン量を切らさないようにすること。


臭い分身:大便を生み出さないバランスのいい食生活で
事前のエネルギー貯蔵と
血糖値を急上昇させない自分に合ったエネルギー補給を探すこと。

そのためにある程度の場数が必要になる。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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