北海道一周序章６

今朝の札幌市：晴れ・微風　予想最低気１３℃・最高気２７℃

次の日曜日、出発日と決めた。
日本一周のための試走、北海道一周の旅

天気が悪ければ月曜に日延べする。
初日に悪天は、いやだもんな、

ほぼ携帯の荷物が揃う、揃えて驚いている。

計画を立て始めた当初は、
トレーラーを引っ張ろうと考えるくらい大きな荷物をイメージしていた。

こうして並べてみるとトレーラー等まるで必要がない。
俺一人が毎日移動して歩くのにさしたる荷物は、
必要ないってことなんだな。

基本的に三食を自炊の予定。
それでもこの荷物に米や、塩。味噌が加わり。

後は、着替えの下着だけ。

これなら、コンパクトなパッケージとなり走りも楽しむことが出来る。


その走り。


昨日、６０km程を走ってきた。
アップ、ダウンの少ないコースで所要３時間。

サドルの高さや前後の位置を再度微調整するための走り。

それにしても、回転重視のペダリングは、腰への負担が非常に少ない。
今までなら２時間を超えるあたりで腰が張って痛んでいた。

さらに下り坂で回していないときは、脚を張って腰を浮かす意識。
登坂では、手をハンドルから離し脚だけで上体を支えながらペダリングする意識。

こうしたペダリングを覚えることでさらに腰の負担が減る。

そして、腕への負担も減る。

それでも腕は、痺れる。
時々手を振りリラックスさせる。

特に右手の痺れ
は、閉めた仕事の名残。
血行が悪くなっている。
それで冬の凍傷も起こした。
今度の冬は、気をつけねばなんないな。

帰宅してからサドルの微調整。
3度目でサドルの中に尻が気持ちよく収まる。

サドルには、
尻の大きな両骨と恥骨の三点で座るように設計されているという。

俺の車体価格14万円ほどのバイクでも、
人間がより快適に、早く、安全に走れるような
設計が隅々まで施されている。

ロードバイクは、自転車の品質の粋であることを実感する。
6年目の自転車ではじめての体験。


クリッカーの位置も自分仕様に調整したことで
ペダルへの力の伝わり方や、
ペダルの回り方が上がっていることがわかる。

これで毎日の長い距離の走行が楽しめるというものだ。

後は、自転車に荷物を乗せバランスの確認をして
土曜のコンサドーレ札幌が久々ホーム勝ちで出発するだけ。

このおやじ、アゴハリ一族。

世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター