今朝の猿仏村 小雨
もうすぐ65時歳のおやじは、走ります。
一泊した遠別に富士見台公園なるものがある。
その公園の中腹に3階建てほどの櫓が建っている。
出発前そこを登る。
利尻富士が、海の向こうに見えた。
昨日は、利尻富士の日になる。
さあ、遠別を6時出発。
腰には、何もぶら下げず、ヒップフリー。
おんやぁ、軽いんでないかい。
が、10分ともたん、あ~あ今日は何処へ,
ゆっくりいくかぁ。
登り、更に痛むので立ち漕ぎを試みる.
おおっ!ハンドルが暴れない。
腰の重りがバランスを乱す一番の原因だった。。
左右に振るといけないけれど立ちこぎOK。
これは、早い。
一昨日は、登りが遅くしかも休憩ばかり。
その登りに重いギアを使える訳だ。
痛くなったら立ちこぎ君。
小休止は、早めに入れながら。
順調すぎないかい?
気がつくと少し強めの追い風だった。
これも手伝い、あっという間に95Krmの稚内到着。
そして宗谷岬へ向かう。
昔の記憶でも市街地から遠かった覚えはある。
しか~し、約30Kmも離れていた。
13時到着
稚内から一度も休憩を入れず宗谷岬到着。
ここまで95Km+30Kmでなんと125Km。
よ~し行けるとこまで行こう。
とたんにきつく長い登り。
右に風車が、林立しているのが見えた。
道北は、風車が多い。
何回かアップダウンを繰り返し海岸線
稚内からは、国道238。
あちゃ~、風がもろ正面。
さっきまで助けてくれた風が今度は、いじわるをする。
まぁ、行けるとこまでだからいつでも脚を下ろせるし、
と気軽に走る。
ちと風が辛い
さらに30km近く走ったあたり、もうダメ。
モ~、ダメ~と牧場の牛も鳴いている。
ヨシテ~シマエッ!と鶯うぐいすも言っている。
ガソリンスタンドで聞き込み。
こんな顔の女ご存知ありませんか?
さぁ、こんな顔の女は、知らねぇなぁ~。
チャラン、チャンチャチャチャ。
ほかを当ってくんな。
とは、ならず。
あと2Kmも行くと道の駅があります。
そこでキャンプができます。
ありがとうございます。
そして猿仏村。
キャンプ場400円
風呂300円。
となりの牧場からウンモ~と色っっぽい鳴き声が聞こえる。
オホーツク海の明日は、朝日が拝めるかなぁ。
手打ちうどんを打とうと小麦粉を用意してきたが
時間的に無理。
走りに時間がかかり到着後は、濡れ雑巾。
うどんを打つ気力、体力の限界。
お前は、北の富士か?
ん?違う、それは千代の富士か。
手打ちうどんは、諦める。
乾麺で我慢。
鍋で茹でてそのままをサバの空き缶に卵と桃屋の麺つゆをいれ喰う。
うまい、うまい、うま~いい。
満足のお腹でこれを下書きしいい加減で就寝。
夜中、ポツンポツンと雨の音。
こう来るか、
ここへ到着してテントを張っていたとき隣に外人さんのカップルがいた。
挨拶がてら得意の片言英語で会話。
妻アルゼンチン人
夫スェーデン人
2mもあろうかという大男。
妻は、日本人女性の平均ほどの背丈。
すごい凸凹加減。
雨降ったらどうするか?
という話になる。
彼らは、テントで過ごすという。
俺は、未経験。
その時に考えるわぁ。
で雨が来た。
今、これを仕上げている5時48分。
依然シトシトしている。
止みそうな気がするけど様子見だな。
いくつかの利尻富士スポットからの写真