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2018年2月5日月曜日

雪鳴き

ジージが散歩に行くかって。
いきまつ~。

私は、ももたん。
おかあたん、おとうたん、バーバも、ジージも、
ももたんのことを「ももたん」と呼びまつ。

窓に花が咲くような寒さ。
空の上に暖かさが吸い上げられるから地上がうんと寒くなる。
とジージから聞きました。

ももたんのいるところより、お空の上はもっと寒いってことなんだって。

夜が明けるとお日様が登る。
お日様があったか~い手を差し延べてくれる。
そして歩くと雪が鳴るんでつ~。

ポッカポッカのお日様に包まれてムギュ、ギャバ、ギャバムギュと歩きます。
ももたんは、雪鳴きと呼んでいます。
ももたんは、それが大好き。

雪鳴き行こう、行こう。


雪の舞い始めた今朝の札幌




ジージの雪鳴きは、大きな音。
ももたんは、ちいさな音。

ジージが4歩歩くとももたんは、8歩。

ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  
ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ

ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  

ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ


公園に着きました。


アカゲラが カンカンカンカン・・・・・・
ジージとももたんの音を追いかけてきました。

ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  
ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ
カンカンカンカンカンカンカンカン・・・・

雪がお日様に輝いています。

キラキラちゃんが飛んできました。
キラキラ棒を振ると雪のキラキラがジージとももたんの回りに飛び拡がります。
キラキラ棒の先から松の香りも広がります。
そして小さな小さな音がします。
キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~


ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  
ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ
カンカンカンカンカンカンカンカン・・・・
キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~


キャハハハハハハハ~、キャハハハハハハハ~
ももたんは嬉しくなって歌い始めました。
キャハハハの歌です。


行進でつ~。
ああ、行進だ。

ジージには、キラキラちゃんが見えません。
キラキラの音も聞こえません。
でも一緒に行進を続けます。

ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  
ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ
カンカンカンカンカンカンカンカン・・・・
キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~

キャハハハハハハハ~、キャハハハハハハハ~

お日様は、にっこにこ。

ももたんは、一所懸命歩いたので息が沢山出ています。
白いもやもやのふわふわの息です。

ももたんは、ジージにおねだりします。
ジィージ小鳥さんやってぇ。

ああ、いいよ。
口笛でピュ~イ、ピュ~イ、ピュ~イ、ピュ~イ

ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  
ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ
カンカンカンカンカンカンカンカン・・・・
キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~

キャハハハハハハハ~、キャハハハハハハハ~
ピュ~イ、 ピュ~イ、 ピュ~イ、 ピュ~イ

ふわふわの毛をしたリスさんが木の枝で見送ってくれました。

ムギュ、  ギャバ、  ギャバ、  ムギュ  
ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ、ムギュ、ギャバ、ギャバ、ムギュ
カンカンカンカンカンカンカンカン・・・・
キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~、キラキラキラキラ~

キャハハハハハハハ~、キャハハハハハハハ~
ピュ~イ、 ピュ~イ、 ピュ~イ、 ピュ~イ

公園を一周しました。
ももたんは、少しくたびれてきました。
さぁ、ももたん帰ろう。
帰ってバ~バにココアを作ってもらおう。

うん、帰りまつ~。

アカゲラさんさようなら~。
キラキラちゃんさようなら~。

松の香を一杯纏ったももたんとジージは、バーバの待つ家に帰ってゆきました。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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