我が家のテレビの部品探しの話をした。
国内にはなく、止む無く新品TVを購入する既すんでに
アメリカのインターネットショッピングで見つけた話。
今日は、テレビ受像機と放送体制の話。
現在のテレビ受像機事情を眺めてみると4Kが主体となっている。
大型サイズでもずいぶん安くなっている。
綺麗な画像が可能になったことで大型化がすすめられた。
現在の我が家では、47インチ。
今年2018年12月からBS・CS4K配信が始まるという。
そんなこんなで50インチ前後の液晶4KTVを検討した。
そしてこんなところかなぁ~のところまで行き着いた。
近くの大型家電量販店で情報を仕入れる。
これと思う機種に4K受信をする機能はついているのだろうか?
いいえ、出来ません。
現在地上波で4Kが配信されていますよねぇ。
いいえ地上波の4K配信は、されておりません。
女房も俺もてっきり4K配信が始まっていると思い込んでいた。
夜明け直前
今朝の札幌
通常の放送では4K配信はなし。
現在はハイビジョン配信が主体。
ハイビジョンと4K、どんな違い?
ハイビジョン放送とは、2K放送。
ちょいと昔にデジタル放送が話題になった。
1985年から試験導入される。
2011年から地上波で導入。
調べてみるとこのデジタル放送を起点で見ると解りやすい。
その前の配信方法は、アナログ方式。
細かな仕様は省く。
デジタルに変更すると
電波障害が起きずらい。
高品質の画像、音声が得られる。
多チャンネル機能
データ放送機能
双方向性機能
地デジとも呼ばれる。
画素数が
200万:横1920画素×縦1082画素。
2Kになる。
その放送を受信できるのがハイビジョン対応TV:2KTV。
2Kテレビは、現在店頭にあるものでお仕舞い。
各メーカーは、2Kの生産を止める。
ブルーレイは、2K。
4K
800万画素:3840×2160
4Kは、縦横が2Kの2倍なので2×2:4倍の800万画素。
8K
3318万画素:7680×4320
2Kの16倍
まだ高価で機種も少ない。
地デジで4Kの配信はされていないし予定もされていない。
2011年ハイビジョン放送開始
ハイビジョン用のカメラを始め
配信のための大きな費用が各テレビ局で負担となる。
そう、2K放送には2K以上のカメラで撮影しなければならない。
知り合いのテレビ局の下請け会社でもカメラを始めとして
諸々3000万円程の出費になると嘆いていた。
日本の全テレビ局がハイビジョン放送に必要な設備を
2016年に完成させているという。
4K以上の撮影カメラが必要になる。
4K・8K放送をするにはそれ相当の撮影カメラがいる。
ハイビジョン放送設備が落ち着いた今4K放送のための設備費を掛けられない。
NHKは出来るだろうけれど。
さらに送信するための送信方法でも難しい課題があるという。
地上波では難しいが 衛生放送・光ケーブルTVでは4K送信が可能。
今年12月にBS/CSで4K・8Kの試験配信が始まる。
が、今店頭に並ぶ受像機ではそれが見られない。
衛星放送の電波の送り方が変更になる。
アンテナも今までの物では受信できない。
そして専用のチューナーが必要になる。
それが出来ていない。
多分3万円位の値段でチューナーが
売り出されるだろうと家電の担当者が教えてくれた。
そこが我が家のTVを使えるところまで
引っ張って見ようとしたことのもう一つの理由。
4Kテレビが活かせるコンテンツは?
・光ケーブルで4K放送を受信する。
・ウルトラHDブルーレイを見る。但、専用プレーヤーが必要。
2018年12月以降のBS・CS4K・8K試験放送開始されたら
・BS/CSの4K放送を受信するチューナーが売り出されたら購入する。
・4kチューナー内蔵:未発売を購入する。
2020年に東京オリンピックがある。
その時に地上波で4K放送ができているか?
可能性は、ある。
そして4Kが8Kに進んでいることも考えられる。
もう一つの問題
より高品質で観たいは、俺でも持つ欲求。
そこを追及して新製品の開発をしてくる。
これは企業としては、当たり前の進め方になる。
だが、ブラウン管方式の白黒時代からTVを知っている俺からすれば
今の2Kは、なんとも贅沢極まる視聴環境。
ハイビジョン:2Kで十二分美しい画像が見られている。
本当に受像機が逝かれてしまうまで、見られなくなるまでこれを使う。
俺は、エコな67歳GGなのである。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター