蘇るは、この世に帰る?
調べてみると黄泉:よみから帰る。
我が家に蘇りがあった。
47インチのTV。
EPSONのリアプロダクション方式TV。
小型の液晶パネルを拡大して前面の画面に照射する。
その時にランプの輝度を必要とする。
そのランプに寿命が近づいていた。
製造中止で部品の供給も3年ほど前にSTOPしている。
国内で交換ランプを探すもインターネットの検索では無し。
では、新品に買い替えか。
色々物色検討した中で、これはと思う4KTVを選んだ。
さて本日買ってこようか。
の段で今一度ランプの製品番号のみで検索を掛けてみた。
前は、交換用ランプなどの文字も入れての検索。
アメリカにあった。
英語対応のみの書式をクリアして何とか発注した。
だが来るまで心配。
注文をしてから10日目に先週届いた。
早速ランプを取り替える。
交換を終了させスイッチON。
綺麗なのだ。
こんなに綺麗だっただろうか?
このTVは、2006年サッカーW杯ドイツ開催前に購入。
時は、2005年12月の事。
その時にはまだハイビジョン放送はされていない。
しかしハイビジョン放送に移行されるというアナウンスはされていた。
各家電メーカーでは、それに対応したした製品の売り出しにかかっていた。
液晶TV,プラズマTVいずれも1インチ1万円の時代。
広告でリアプロダクションTVの日本向けを知る。
大通りにあったEPSONの展示場に立ち寄ってみた。
綺麗だし大きい。
47と57インチの2タイプ。
我が家は47インチを選択。
液晶TVの6割以下の価格だったと記憶している。
ハイビジョン放送移行は、2011年から。
その時には、最初のランプが暗くなってきていた時期。
ハイビジョン放送がああ綺麗かな?
程度の印象しかなかった。
そのうち小型液晶部分の故障。
訪問修理依頼で取り替えた。
それが約5年前の事。
その時は、すでにハイビジョン放送に変わってはいる。
この時も2個目のランプが少々劣化をし始めた頃。
つまり我が家では、ハイビジョン放送をTVの本来の高品質の状態で観られていない。
液晶部分は健在のようで、輝度が戻った我が家のTVはとてもきれいに映る。
洋酒屋さんやらカメラ屋さんやら綺麗なCMを見ては、感嘆の声を漏らす。
ランプ代金は、アメリカからの送料込みで89ドル。
非常に安く蘇生出来たものだと喜びも一入ひとしおの我が家ではあります。
晴れて
冷え込んだ
今朝の札幌
さて蘇の漢字成りたち
草、魚、実りで構成されている。
音読みでは、ソ・ス。
これでなぜよみがえるに繋がるのだろう。
本来は、関係のないものをそれぞれに振り分けるを
意味したのではないかと言う説。
そこから振り分けられら死からの復帰:死からの蘇りにつながった。
もともとシソを表す漢字と言う説。
シソが強い毒消しの薬効を持つ。
強度の食中毒患者に煎じた紫蘇を飲ませ蘇生させる。
で黄泉から帰る。
よみがえる:蘇るとなる。
ところで黄に泉でなんでヨミ?
漢字では、地下の泉を表すのだそうな。
で音読みは、こうせん。
それが、地下:埋葬された死者の意味も持つ。
日本の古語であの世をヨミと呼んでいた。
それを黄泉に当てた。
ヨミは、以下のような成り立ち節あり。
夜迷う
夜見る
四方:生活圏の外
闇
夢
読み
蘇るも甦るもよみがえると読む。
意味は、甦る方が少し弱い。
例えば衰えが甦る。
どんな閉めにしようか頭を悩ましてた。
衰えた思考は、簡単には蘇らないもの。
ん?
あ、そうか。
甦るなら元は良かったということになる。
元々ないものが甦るはずもなし。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター