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2018年2月3日土曜日

やせた我慢

怒っている。
GGは、嘆かわしく悲しく怒っている。

昨日は、とびっきりの晴れ間を見せてくれた。
その分朝の冷え込みは、-11度を下った。

札幌でもサンピラーが見られたとラジオに投稿している人がいた。
サンピラーは、英語でsun pillar。
日本語では、英語の直訳で太陽柱。
マイナス10度C以下で空中に舞う氷の結晶が朝日もしくは、夕陽により発生する。
ダイヤモンドダストの一種。

日曜開催の札幌国際スキーマラソンの舞台は、すでに仕上がっている。
昨日金曜日と本日土曜日は、試走開放している。

ここを逃す手はない。

10kmばかり走ってきた。
カメラを担いでいけばよかった。
あちら此方に撮影スポットが現れる。
空と雪と山と三色が三位がそれぞれを主張しながら融合している。
眼下に札幌の街並みも見て取れる。
豊平川に沿って林立したビル群が見える。
人間のエネルギーをそれは表現している。

先週再痛させた膝がすっかり戻っている。

このぶんなら土曜も日曜も楽しめるだろう。
ご機嫌さん今日は。

そんなGGは、午後の夕刊配達時間になる。
スタートさせた。
4軒目のこと。



写真では判別できないけれど
空気が湿っている。
寒さが緩む今朝。







その時新聞を落としてしまった。
少し溶けた薄く汚れた雪の上。
これは俺自身のミス。
くっそ~、自分をなじる。

配達を続けて左の横道に轍に嵌まった軽トラを見る。
一軒配達し終えたらこの道に入る。
軽トラは、脱出を試みている。
荷台は、無積載。

見過ごすことをちらり考える。
俺は、膝に爆弾を抱えている。
再発の可能性が心配される。

しかしだ。
それが出来ない。
カブを止め詳細を見る。

轍に直角に前輪が嵌まっている。
駆動は後輪で左が空転していた。
轍の深さはさほどにない。
これなら押す作業で出るだろう。
あおりますから合わせてふかしてください。
で押し始めた。

煽って動く幅が少し、ほんの少しずつ広くなる。

あっ!
俺の膝が泣きだした。

そうこうしている間に2台の車が軽トラをサンドイッチする形で止まった。

降りてこい。
いや、一台は年寄じぃさん。
それこそ足腰がいかれているかもしれん。
もう一台は、デイサービス介護カー。
運転席の若い衆、降りてこい。
声を掛けようと思う刹那、Uターンして逃げて行った。

俺は、怒りを満身に込める。
押す。
脱出できた。

俺の膝は、またいかれた。
そんなことを諄くどく訳に行かんわな。

運転手のじぃさんは、車を降りて礼を言う。
俺はから元気、はたまた見栄
は~い。
快く応じる。

くっそ~。
あの若い衆さえ降りてきてくれたら。
あいつが手伝いのできない身体ではないことは知っている。
何度も客を家に誘導している様を何度も見かけている。

義を見てせざるは勇なきなり。
人が困っていたら手を差し延べる。
当たり前の行為が出来ない奴。
難しいことを手伝えというわけではない。
ほんの少し押すだけで解決する。
車を運転する者なら現場を見て瞬時に判断できる状況。
既に一人押し手がいる。
もう一人加われば作業はより軽くなる。
それが出来ない奴に腹が立つ。

膝は、時間を追う毎に痛みを増す。
結局下りの階段は、半歩ずつの横降り。
3度ほど痛みの唸り声をあげていた。

ここまでは、昨日の内に一気に下書きしていた。
朝起きて今一度自分の胸に手を当てる。

人を恨んで得る力は、見せかけ。
わが身に起きる結果は、すべて己が発出している。
恨みは、わが身に跳ね返る。
心根の貧乏には、為りたくはなし。
膝の再発は、己の行動から出た。
自分が決めた行動を他人のせいにしてどうする。
ならば他人を恨むことは間違い。

すぐに貼るカイロで温めた。
幸い今朝の回復は、先週の翌日より佳し。

GGの痩せた我慢も心の財産:作GG


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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