2018年2月19日月曜日

今年の作柄は、豊?凶?

昨日のブログ中に垂氷を書いた。
たるひと読みつららの別名。

それを読んだ女房が雪哉の故郷だという。
阿部智里作 八咫烏やたがらすシリーズの雪哉の事。
第一作目は、2012年烏に単ひとえは似合わない。
その年の松本清張賞受賞。
賞の最年少受賞記録。
そこから全6作を次々と刊行する。
彼女は、1991年生まれ。
早稲田大学3年生の時の受賞。
藤井聡太6段と同じくこれも若い。

2017年の10月で発売総数85万部突破と言うからその売れ方もすさまじい。
漫画化もされていることを考えると如何ほど稼ぐのだろうと羨ましくも思う。

女房がファンタジー好きで付きあってみた。
1作目は、八咫烏の王候補、奈月彦への妃選考にまつわる話。
俺は、すぐに駄目。
大奥物は、苦手。
2作目は、重要登場人物、雪哉の少年期に奈月彦に認められて行く話。
これは、一気に読み上げた。
3作目は、雪哉と奈月彦が力を合わせて八咫烏の世界を救う話。
まあ、これも一気に行けた。

4作目空棺の烏は飽きてきた、斜め読み。
5作目以降は読書意欲なし。

何も作品の批判をしているわけではない。
これは単純に俺の好嫌の問題。

今日の主題は、垂氷。
これで豊凶が占えるという話。





札幌の今朝







それに入るまでのプロローグが本の話だった。

寒冷な地では、滝が巨大な垂氷を作る。
その大きさでその年の豊作が占える。
と先人から聞いて本当?
と記録を取り始めた人達がいるという。

その滝は、岩手県花巻市たろし滝。
昭和50年から記録を取り豊凶を占う。

現在は、大瀬川たろし滝測定保存会が立ち上げられている。
会員120名で毎年2月に定点観測記録。

してその相関関係は?
この記録結果を見る。
平成10年頃までは、相関の関係が見える。
近年は、ちと関係がバラついている。

地球温暖化の影響かとも言われている。

ちなみに今年の測定結果は、4.55m。
先人の教えの通りなら豊作年だという。

たろひ滝の名は、たれひ滝。
垂氷滝の訛りからこうなったという。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター



広告